※2023.04.30新規 投稿
旧粕川村の経緯は、明治22年に江戸時代の14カ村を合併して粕川村が誕生しました。そして、平成16年12月5日に、大胡町・宮城村とともに前橋市へ合併し粕川村は消滅となります。
旧粕川村は、県中央部、勢多郡の中央部に位置し、東を新里村、南を前橋市と赤堀町、西を宮城村と大胡町、北を富士見村に接していました。
町の面積は25.97平方キロメートル、人口は平成15年時点で1.1千人、世帯数は3.4千世帯でした。
赤城山南面のほぼ中央部に位置し、雄大な赤城山を背景にその山頂にある火口湖「小沼」を源流とする一級河川「粕川」が中央部を流れる緑豊かな自然環境に恵まれていました。はるか古代には赤城の神の信仰を集め、中世には戦国武将の攻防地となり、近世には市が開かれる宿場町としても栄えました。
旧村章は、粕川の「か」の文字を円形に図案化したもので、人の和を表してます。また、粕川の「川」の文字も意味し、清い粕川の流れを表現しています。
村の花は「キク」、村の木は「クロマツ」です。
(前橋市HPより)
旧粕川村は、農業集落排水施設として稲里地区、新家地区、込皆戸地区に整備されていたようですが、公共下水道が整備されていたかは未確認です。
前置きはここまでとし、マンホール蓋の整理に入ります。
こちらは、農業集落排水施設に係わる蓋です。
四分割された蓋面に、村の花「キク」と村の木「クロマツ」が各二面ずつデザインされているようです。
こちらは親子蓋です。
こちらは、小型マンホール蓋です。
こちらは毘沙門亀甲模様の汚水蓋です。
こちらはプラスティック製の汚水蓋です。
以降は、上水道関係の蓋です。
こちらは消火栓の蓋です。
こちらは制水弁の蓋です。
こちらは空気弁の蓋です。
以上で、その5.旧勢多郡粕川村のマンホール蓋の整理は終了です。
その6.では旧勢多郡富士見村のマンホール蓋を整理します。