ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

木守柿(きまもりがき)を探していました

2011年01月03日 | 日記

正月になってもまだ木に柿が残っているとは珍しいです。
記録的な猛暑の影響で柿の成熟が遅れたからに違いありません。
昨日散歩中に空き家の庭にまだ渋柿が残っていました。
野鳥は渋柿が完熟するまで待って食べるので、まだ熟していないようです。
20個くらい残っていますが、一週間以内には全部食べ尽くしそうです。

木守柿という言葉があり、冬の季語になっています。
柿を取るとき来年にまた柿がたくさん成ることを祈って、1個か2個残して
あるのをいいます。
時代が変わって身近に木守柿と思われる柿は見かけなくなりました。

写真は人間が残したものでないので木守柿には当たりませんが、
1個残った柿を探して撮りました。
角川源義が詠んだ木守柿の句を紹介します。
富士見ゆる 村の寧(やす)しや木守柿

 


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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。