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逝きし牛たちの霊魂に慰霊を捧げる法要を10月29日午前11時から実施した。
法要は、地元の90歳を超えた寺の住職により厳かに執り行われた。
折からの雨も、その法要時間だけは晴れ間を覗かせ、獣医師、地域行政や地域団体の関係者、取引業者、当センター関係者ら35名の参列者であった。
正午から一堂に会して昼食会となり、行政機関等から畜魂に対する挨拶を頂戴した後、会食となった。
従来、献杯の音頭となっていたが、道路交通法等を鑑み、酒類の提供を省略したため、献杯まで省略するという事態となった。
家畜を育てて、販売することは、その先には、彼らの生命を犠牲にして、とりわけタンパク質資源として、経済的にも食料源としても、我々の生活の手段として重要不可欠な存在となっている。
このことを、常に理解するとともに、注視しながら自らの産業の発展に寄与しなくてはならない。
その意識を新たに持ち続けるための年中行事でもある。
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