管轄する家畜保健所から、今朝聞き取りがあった。
震災後に東北地方から素牛を導入したか。
稲ワラはどこの産地のものを給与しているか。
そして午後になって、使用している稲ワラをサンプルとして放射性物質の含量を測定したいので協力して欲しいとの連絡があった。
事象が起きて始めて国内全域を対象に係る調査を行うことになったそうである。
震災直後から、対応が後手後手だを発する情報は、枚挙に暇がない状況が130日も持続したままである。
今回はたまたま稲ワラであるが、あらゆる食料品や飼料等について、係る調査に踏み切るための通達を震災直後に出せなかったものか。
震災後1ヶ月の間には、関東地方では水道水の異常や、野菜類への放射性物質の混入のニュースがあった。
その後、茶の話もあった。
これらの情報は係る調査の必要性を示唆していたはずである。
また、震災直後に国産稲ワラを給与させない様にとの通達を出したという農水省の話もあった。
ならば、その時点で何故係る調査をしなかったのであろうか。
何を根拠に通達を出したのであろうか。
最近の情報では稲ワラ1kg中に放射性セシウムが4万ベクレルも検出されたという。
しかも、汚染した稲わらは福島県産ではなく宮城県産とも言われている。
深く考えなくても、放射能の流出の大きさのほどが伺われる。
前述したが、放射能被災地とされる地域以外を含めて、住民や農家や畜産関係者の内外被爆の詳細について緊急調査が急務である。
放射能汚染を過小に見せようとしてきた国と東電のせいでしょう。
遠くは岩手のわらからもセシュウム検出とあります。
関東以北の農産物も確実に汚染されているのですね、悲しいですね。
当然牛乳からも検出されると思うのですが
放射能検査さえしなければ発表しなくてよい。
秋になればお米も取れるけれど、放射能米でも健全なおこめと混ぜてしまえば基準以下にすることも出来る。
世の中うまく出来ているな。
堆肥なら良いと思っていたのか?呆れてものが言えない。
3/15の福島爆発以降の素牛導入分についてさえ、西日本でも今後、屠場規制(一民間レベル)がかかるようです。
それを防ぐためにもホットスポットを中心にした科学的制限区域の設定に向いてほしいです。
燃やしても放射能は無くなりません、いったい燃やした放射能は何処え行くのでしょ。
空気と一所に空中にまきちらかして、その灰は人形峠の放射能レンガと同じ運命をたどるのかな。
ホームセンターで売っている園芸用の腐葉土からも放射能検出・・とあります。
放射能は原発近辺どころか日本中にばら撒かれることになるのです。
ちなみに、自民党議員一人当たり4700万円もの個人献金を電力会社OBや関連会社からもらっていたそうな。
お金に目がくらむ人達、恥を知らない人達、無知な人達が日本を滅ぼして行くのです。