2頭の写真は、同一の牛である。
全く昨日の写真と同じ手法で撮ったものである。
写真上が遠距離ズームで、下は近距離撮影である。
体幅や色合いは昨日同様である。
一般的に遠距離で撮ると、その被写体/距離の関係から被写体すなわち撮る牛の遠近感が殆ど表せない。
近距離で撮ると、被写体/距離の関係から、被写体の遠近感がしっかり表される。
そのため、近距離では、牛の手前が大きくなる、つまり顔が大きく、後ろの方は小さく撮れる。
遠距離では、牛全体が同様の大きさに撮れる。
これらの関係から遠目に撮った方が、バランスよく撮れることになる。
昨日の2枚の写真、
不覚にも本文読むまで同一牛とは気付きませんでした。
昔は一眼レフに広角~望遠のズームレンズ付けて色々撮ってたのですが、
今はケータイのカメラだけです。
撮る写真も、
その9割以上は牛とその関連のものばかりです。
昨日は6月生まれの子牛3頭を離乳。
寝不足なのですが、今も牛の鳴き声でまだ寝られないでいます。
ヾ( ´ー`)
当分は、声のかれるまで続くでしょう。
牛たちには、悪いけど成長のためや親の体調維持には、これしかない!と、これが牛飼いの定めなのだと、気持ちのどこかに秘めながら畜産関係者は、家畜を育てているんですよね。
畜産関係者だけではなく、作物を育てている農家の人たちも同様に考えていると聞いたことがあります。
だから、食卓に座したら「頂きます」が自然と声になると。
だから、生あるものに私たちは生かされていることを、いつも忘れず感謝することが、その一言に集約されていると同感しています。
さて、私は、牛飼い歴45年を超えてしまいましたが、カメラはその数年後から趣味にしています。
以前は、様々なカメラを月賦で買ったりしておりましたが、時代はそれらをわが家の展示物と化してしまいました。
デジカメ一辺倒になってしまいました。
A3版以下のプリントであれば、これで十分繊細に撮れます。
やや暗い場所での撮影には苦労しましたが、デジカメでは容易く撮れます。
私には写真の趣味が牛だけではなく、花を撮ったりそれをブログにも出しています。
撮るために花も栽培しています。
お陰で、超過密スケージュルです。
朝花たちへの水やりと撮影、8時半に出掛けて、午後5時まで牧場で、昼休みはカメラ下げて山道をぶらついたり牛などを撮ったり、夕方はカメラにONにしたまま帰途につき、道草をし、夕飯後は、撮った写真の整理や調整をして、二つのブログを仕上げます。
最近は、飲んでる暇さえなくなりました。
もしよかったら、他のブログも覗いてみて下さい。
http://blog.goo.ne.jp/aobato2008