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オノ・ヨーコさんの

2014-08-10 | 思うことの徒然

先日のアレンジメントのお花、
まだ枯れていないものだけピックアップして、
ちょっと涼しげに飾ってみました♪
ほんのほんのちょっとだけ、
ニコライ・バーグマンのアレンジ風に。。。^^


ところで、私はオノ・ヨーコさんが大好きなのですが、
(彼女の本「今あなたに知ってもらいたいこと
は何度も読み返している大切な本です☆)
先日の毎日新聞の
オノヨーコさんのインタビュー記事に
ハッとさせられました。





「民族間・宗教間の紛争がやまず
血が流れ続ける今の世界に対して、
どんなメッセージを?」
との質問に

「どうしたら世界が平和になるかを考えるより、
まずあなた自身が、
平和な世界が実現することを
信じることから始めましょうよ」と。

その言葉を読んで、
そうだ、そうだった、
平和で調和された愛のある世界に
生きることを選ぶのは私だった。
たとえニュースでは
目を覆いたくなるようなことがたくさんあっても、
まず、必ず世界は平和になる、
すでになりつつあるのだということを
信じることが大事なのだった!

・・・と、思い出しました。
それは、今ある現状に目をつぶるのではなくて、
現実を受け入れつつ、
それでもネガティブなニュースに一喜一憂することなく、
たんたんと信じ続ける、ということなのですよね☆





そして、集団的自衛権行使を容認した、
今の政権に対してのオノ・ヨーコさんの意見は・・・

「政治家のすることをまともに受け取って
怒るのはエネルギーの無駄。
米国にとって「都合の良い国」である日本は、
結局、米国の意向に従ってしまう。
政治家なんて私たちより偉いわけでも何でもない。
彼らを動かすのにエネルギーを費やすより、
できることをするべきです。
政治家なんかに頼らなくても
世界は変えられます。」

政治家に頼らなくても、
世界は変えられる。

とても希望にあふれた言葉ですよね☆
つまり私たちひとりひとりが
世界を変える力がある、ということ。
ままならない世の中であると悲観する前に、
自分にするべきことがあるのですよね。
オノ・ヨーコさんは行動の人なので、
ベトナム反戦運動では、ベッド・インの
「Love & Peaceキャンペーン」を行ったり、
イラク戦争開戦直前には、
新聞の全面広告で
「War is over, if you want it.」
の一文を掲載したり、
(この記事のこと、覚えています)
彼女の大胆でわかりやすい行動は、
世の中の人に勇氣と希望を与えてくれますね。
もちろん彼女のような影響力のあることはできないけれど、
何か私にもできることがある、
そう思うことは、とても希望の持てることです。
それが、
「平和な世界が実現することを
信じることから始めましょう」
という、誰でも今ここで出来ることを
掲げてくれているというところが素晴らしい!
と思います。
もちろん行動が大切なのは言うまでもありませんが。。。

「平和なんて夢だ、
どうせ戦争はなくならない、
と考えている限り、
希望の芽はあなたの目には映らない。
種をまくのよ。
広島の折鶴もそう。
種は必ず育つの。
悪いことを信じたら、
事態がもっと悪くなるのと同じようにね。」

折鶴を折るような小さなことでも、
目には見えない力が働いて、
きっと何かの役に立っているのですよね☆
まず今のこの状態の私にできる小さなこと。。。
先日、JIM-NETのサポーター継続依頼のお知らせが届いたので、
まずは更新したいと思います。



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