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すいとんと絵本

2014-08-16 | 思うことの徒然

昨日は終戦記念日。
毎年このお盆の時期にはだんなさんの実家に帰省していて、
そして、終戦記念日のお昼にすいとんを食べていました。
今年は帰省しなかったのですが、
毎年の習慣になっていたので、
我が家でもすいとんを作ることに。
具材は冷蔵庫の中にあるものだけで作ったので、
大根とナス、マイタケだけ、です。
量はたっぷりなのですが、
実際はこれだけではお腹がすきますね。
戦時中はもっともっとひもじい思いをしていたのですから、
この一杯でもご馳走だったのでしょうね。。。


ところで、今までもfacebookでシェアしている投稿を
よく見かけていますが、
「戦争のつくりかた」という絵本が脚光を集めている、
と、8月14日の毎日新聞に掲載されていました。

10年前に作られたこの絵本は、
出版された12万3000部が完売して、
今年9月に新装改訂版が出版されるそうです。
10年前に作られていながら、
まるで今の世の中を予言しているような、
そんな考えさせられる内容。。。

「もうこの本の4ページ目まで来てしまった。。。」

そんなつぶやきをfacebookなどで見かけます。
4ページ目から進むのか、
それとも引き戻せるのか、
この絵本を読んだ人たち、子供たちが、
現状をしっかりと見極め、
そして今と未来を作りかえる勇氣を持っていけたらいいな、
と思います。

この「戦争のつくりかた」はなんとWEBでも読めます♪



「戦争のつくりかた」

(最後の方白紙のページがありますが、
その後にもページがあります。
全33ページです。)


特に多くの子供たちに読んでもらいたい絵本です。
地球を選んで生まれてきている賢く光のエネルギーを持つ子供たちが
先頭に立って平和に導いてくれることを思います。
WEBよりは本を買って、
子供やそのお友達などが読めるようにした方がいいかもしれませんね☆





さて、同じく昨日の毎日新聞に、
聖路加国際大名誉理事長の日野原重明さんの
インタビュー記事も載っていました。
日野原さんと言えば、日本一有名なお医者様かもしれませんね☆
現在102歳で、未だ精力的に活動されています。
その日野原さんが、5月に
「十代のきみたちへ─ぜひ読んでほしい憲法の本」
を出版されたそうです。

その一説。。。

「いのちを守る憲法を持っている日本の人たちは、
もっともっといのちを大切にしなければなりません。
いのちの大切さを忘れ、
お金もうけばかりに気を取られていると、
そのうち憲法を変えようとする人たちに、
いのちを守らない憲法をつくられてしまうかもしれません。」

そしてさらに、

「『いのちを守る』はずの憲法の解釈を変え、
大人は日本を戦争をする国にしてしまった」

「それに『ノー』と言える子供たちを育てることに
力を入れたい」

とおっしゃっています。

このお言葉は、「戦争のつくりかた」ともリンクします。
しっかり『それは変だよ』『それは違うよ』
と言える子供を育てることが大切なのだと思い、
私も、まだ娘は0歳ですが、
いのちの大切さをわかる子になってもらいたいなと思います☆


ちなみに、いつも毎日新聞のご紹介ばかりで、
なんだか毎日新聞の回し者みたいですが^^
震災前は、我が家は他の経済新聞などを取っていました。
震災後に真実を伝えている新聞は。。。
といろいろ調べているうちに、
個人的には、東京新聞か毎日新聞が信頼できると思い、
そして、読みやすさ、楽しさも味わえる点から、
毎日新聞にしました。
もちろん、どの新聞もそれぞれの良さや
素晴らしい記者もいらっしゃることですから、
選ぶ新聞は人それぞれで良いかと思います(^-^)
ただ、惰性や付き合いで新聞を取るのではなくて、
どの新聞がいいかな、と考えることも必要かな、
とも思います☆





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