日本史学習拾遺

日本史よもやま話、授業の補足、学習方法

暗記モノの必需品

2014-11-08 09:08:52 | 受験
今年から、奈良大学通信教育部の文化財歴史学科の3年生に在籍していますが、4月から現在までに、18単位修得しました。明日、また2単位分の試験があります。

通信教育の大学の勉強も結構大変です。これまでにスクーリングで4単位、これは試験はなく、出席すれば大体単位がいただけます。

テキスト科目は、自分でテキストを読み、周辺を自分で勉強して、2単位ならば原稿用紙にして8枚分つまり3,200字、4単位ならば6,400字のレポートを提出し、合格したら科目修得試験を受けます。試験は、年度最初から設題集が配布されており、10問のうちからその日に読み上げられる番号の問題を解答するというもので、ですからどれが出てもいいように、10問分の解答を作らなければなりません。これも結構骨が折れます。

しかも、答案用紙がA3でかなり大きく、目安として3分の2くらい埋めるようにとのことで、私は淡白なのでそんなに書いたことないように思います。いつも、私は退出可能時間が過ぎるとさっさと出て来てしまって粘りがないのですが、他の受験者の様子を見ると、年配のおじさまおばさまが、一生懸命に膨大な文字数の解答を書いていらっしゃいます。

明日の試験のためにも、40行×40字くらいの設定で7枚分くらいの解答を用意しました。明日までにできるだけ暗記します。

こういう暗記を行う時に、私が使うのは、高校時代からそうなのですが「チェックペン」です。

濃いピンクのペンで重要語句をマークして、緑のシートをかけると見えなくなります。
高校時代は、日本史の教科書の太字部分をこれで消して、電車の中で何度も繰り返し読んでいました。
教員採用試験でも、学習指導要領は、ほとんど丸暗記するくらいの対応が必要なのですが、その時にも使いました。

チェックペンは、高校時代に売っていたものですが、ありがたいことに今でも同じように売っています。
前の学校の生徒はよく、授業のプリントに答えを赤やオレンジの文字で書き入れ、そこに赤いシートをかけて覚えるということをやっていました(今の定時制高校ではそこまでやって試験に備える生徒はいませんが)。

私の場合、このペンと緑のシートがないと、この大学通信教育の試験もダルマさんのように手も足も出ません、という感じです。

これを使ってあらあらを頭に入れたら、仕上げに1回(か2回)、丸写しでなくポイントが抜けないように、概要を手書きします。
手書きで全部写したらそれだけで疲れてしまいますし、フルタイムで仕事を持っている人間はそのような時間はないですから・・・
いずれにせよ、一度は手で書くということが必要かなという感じです。

このところ、イベント等で休日でも出勤ということが続き、今日もこれから出勤です。出勤前に軽く書いてみました。

暗記モノにはチェックペンをお試しください。



にほんブログ村 歴史ブログ 考古学・原始・古墳時代へにほんブログ村

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。