日本史学習拾遺

日本史よもやま話、授業の補足、学習方法

模試監督を終えて

2012-10-01 20:46:26 | 受験
以前に書いてから相当のブランクができてしまいました。学年の生徒には受験に役立つように、早めに公開しようと思いながら、全然書けず、もう10月です。

昨日は予備校の模試を学校で実施しました。50数名が熱心に問題に取り組んでいました。さすがに受験生だよなあと思わせる集中力でした。去年の中だるみの様子からは、成長したなあと思いましたが、まだまだ、もっと集中できるはずです。

日本史のでき具合をざっと見ましたが・・・よくできている人もいるにはいますが、どうもずれている感じの人も多く・・・センター試験の日本史は、正誤問題が多いわけですから、知識もさることながら、文章を正確に、丁寧に読む力が必要です。文章読解力というか、根気強く文章を読みとるというような。国語ができない人がセンター試験の日本史問題はできるということはないでしょう。
文章の中でどこがおかしいかに気付かなければなりません。教科書をよく読んでいれば、そんなこと教科書には書いていなかった・・・ということに気付くのですが。

センター試験タイプの問題をやった時は、間違えてもいいんですが、正解を確認して「ああこういう所が間違いやすいのか」ということに気付き、確実に知識を追加し、次から間違えないように注意することが大切です。
模試の復習は必ずしてほしいと思います。

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