日本史学習拾遺

日本史よもやま話、授業の補足、学習方法

破魔矢発祥の地 新田神社

2021-01-11 09:36:02 | 室町時代
あけましておめでとうございます。と言うにはだいぶ日が経ってしまいましたが、今年もよろしくお願いします。

こうしている間に緊急事態宣言がまた出てしまいました。
前回は4/7でした。その時もやはり3月の3連休で緩んで、感染者が増加したその2週間後でした。その反省も生かされず、今回もクリスマスの2週間後の1/7に出されました。クリスマスの頃、もっと引き締めのアナウンスはないのかなと思っていましたが、それほどでもありませんでした。ただ、お店や街の雰囲気はあまりクリスマスで盛り上がってはいなかったし、スーパーも、例年ならクリスマスの後にお正月準備に切り替わるのに、今回はクリスマス前からもうお正月の音楽(春の海)が流れていて、クリスマスはスルーしている感じだったのでちょっと笑えたという記憶があります。今年はみんなパーティーなんかもやらないんですかね、と職場で話をしていたところでした。しかし、やっぱりクリスマスや年末年始に出歩いていた人たちは大勢いたんですね。

前回の緊急事態宣言後の推移をみると、その10日後くらいに感染者数のピークがあるようです。つまり17,18日頃です。ですからもうしばらく感染者は増えるかもしれません。

学校も対応に追われています。また学校生活がより制限されたものになっていきます。
とはいっても、今のところ一都三県だけなんですよね。
部活もできなくなってしまいましたが、日本全国一緒ならいいや、と思っていたら、緊急事態宣言が出ていない地域は部活も継続しているのか?と気付き、それは困るなあ、不公平だなあ、と、残念に思っています。
飲食店などは20時までで閉店という形になりました。奈良の街は、元からそんな感じで、夜の飲食店のおしまいが早くて、東京も奈良みたいになったなあ、それはそれでみんな早く家に帰るのは健康的でいいのではないかなと思います。早く家に帰るという心がけが定着するとしたらよいことだと思います。
東京の街は人は少なめではありますが、前回ほどの緊張感はないように感じられます。
身近な人または自分がコロナにかからないと、身にしみないのでしょうね。

大学入学共通テストも迫ってきました。受験生も例年よりは準備不足のまま臨まなければならないでしょう。今年は2回実施されることになっています。具体的に何ができるかわかりませんが、気持ちは精一杯応援しています!

さて、ここに書く記事として目新しい話や写真もないのですが、昨年の春に訪れた新田神社の写真でも。



新田神社は、東京都大田区にあって、最寄り駅が多摩川線武蔵新田駅です。1358年創建で、新田義興公を祀っています。新田義貞の息子です。
いろいろな伝説がありますが省略します。



破魔矢発祥の地といわれています。この写真にその大きな破魔矢が写っています。




ここに新田義興が埋葬されていて、いろいろな不思議が起きる場所だとか。

その奥に生えている篠竹を使って、平賀源内が破魔矢を作ったのが破魔矢の始まりだとか。



コロナに気を付けて、あまり人がいない所を探して散歩するなどして、寒い冬を乗り切り、春を待ちましょう。今日はこんなところで、お粗末様でした。