日本史学習拾遺

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卒論草稿できあがりました。

2015-10-03 21:36:20 | 大学通信 卒論関係
10月8日〆切の、大学通信教育の卒論草稿がなんとかできあがりました。正副2冊をファイルに綴じるところまでやりました。発送は、あわてず月曜日にしようかなと思います。書留速達かな。

何やら、政府はマイナンバーのカードを全世帯に書留で6日から配達を始めるとかで、配達体制も増強しているらしいです。それとバッティングして、ちゃんと届けてくれなかったりしたら困るんですけど・・・

それにしてもですね、提出はB5版と決まっているのですが、しかもファイルは青色のフラットファイルと色まで指定されているんですが、文房具屋さんでも、いまどきB5のフラットファイルなんてなかなか売っていないんですよ。仕方ないので、通販で買いました。

そもそもB5の紙の買い置きもないので、これも通販です。
写真の印刷がかなり膨大で、〆切間際でインクがなくなったらしゃれにならないので、これも早めに買っておきましたが間に合いました。というか、プリンタが1ヵ月くらい前にお陀仏になってしまい・・・まあ10年くらい使っていたのですが・・・直るのかもしれないけど、〆切ぎりぎりに変なことになっても困るので、新しいものを買いました。(全部通販でしたね。)
いろいろ早めの準備をして、なんとか乗り切ることができました。

普通の通学部の学生ならば、卒論の提出も一発で、12月か1月〆切なんでしょうけど、通信教育なので、一度草稿を出して添削を受けるので、〆切が早いのですね。
2ヵ月後に添削されて戻ってくるので、それまでは、卒論のことはひとまず忘れて、残り2科目の試験勉強に没頭しようかな、と思っています。

卒論の内容的には、まあまあこの時期にしてはできているんじゃないかと・・・前の大学の20数年前の卒論は、文献史学でしたので表1コくらいでしたけど、今回の考古学の論文は、写真と図表で40ページも。体裁を整えるのに神経を使いました。
前の大学の卒論は400字詰原稿用紙換算で100枚まででしたが、今回は、本文は50枚まで(ワープロの場合40字×25行で20ページまで)でした。
本文20ページ、注4ページ、写真等40ページで1冊あたり70ページ弱になりました。

卒論は、多めにとにかく気付いたことをとりあえず書いておいて、削っていったという感じでしょうか。間に合ってよかったです。ここ数日は文献がちらかり放題で大変でしたが、プリンタで原稿を印刷しながら片付けたりして、少しましになってきました。

卒論に本格的に没頭したのは、この1ヵ月くらいです。8月頃にも、ぼちぼちだらだら書き始めてはいましたが・・・特にこの3週間ほどは、休日はずっとPCに向かっていたし、お稽古ごとも行かず、とにかく運動不足と、鬱屈感で、体重は増え、体調もあまりよくなく、健康にはよくない日々でした。
終われば好転するはずだ、と、耐えてきました。今夜から元気になるはずです(笑)。

卒論のために、被災地の博物館にも行き、あらかじめ問合せをするなどした結果、思いがけない発見・出会いがあり、感謝感激でした。いつかそのことも書くと思います。旅先で初めてのお宅にいきなりお邪魔して上がりこんでお話を聞かせてもらって「現物」を見せていただけるとは・・・!という経験をしました。

奈良大学の現地・現物主義により、たくさんの遺跡を実際に見てきて、本当によい経験ができました。新しい人生が開けた感じです。



写真は、9月に訪問した被災地・福島県南相馬市の鹿島御子神社の大ケヤキです。樹齢1000年とか。すごい迫力でした。この神社は平安時代の『延喜式』にも載っている、古くから存在がわかっている神社です。

さて、卒論執筆も終わって、心軽く、これから羽を伸ばしたいと思います。

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