まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

静かなる運動会

2016年10月16日 | 日記

朝晩めっきり涼しく・・・
と言うより寒くなって来ました。
そろそろ自転車通勤がつらい季節ですねえ。

公園の池には早くも冬の使者が飛来。
はるばるオホーツク海を越えてシベリアの大地から・・・
一瞬、ロマンを感じましたが
うーん、これは越冬したカモみたいですね。
そろそろ「カモ鍋」が美味しい季節になって来ました。(笑)

通勤途中に見かけた民家。
解体中らしく中身がすっかり抜け落ちています。
なかなか立派なお宅だったのに
突然の解体は何か事情でもあったのでしょうか。
抜け殻になった家が
眩しいほどに朝陽に映えていました。

ここのところ雲が多くて
スッキリしない日が続いていましたが
昨日は呆れるほど雲一つない「秋晴れ」でしたねえ。
絶好の運動会日和だと思ったら
マンションの公園でも近くの保育園の運動会でした。

ちょっと不思議な運動会でした。
最近は保育園や幼稚園の「騒音問題」が何かとやり玉ですが
まさかそれに配慮したのでしょうか。
運動会ならではの音楽やアナウンスはすべて控えめ。
あるにはあるのですがボリュームを極力しぼり
心なしか園児たちは歓声まで遠慮させられているようで
静かな、静かな運動会でした。
最近は自前の運動場を持たない保育園がほとんどで
近くの公園を借りるケースも多いようですが
やはり必要以上に近隣の住民に気を遣っているのでしょう。
猫の額ほどの小さな公園で
午前十時に始まったこの静かな運動会は
静かに淡々とプログラムを消化して十二時前にあっさり終了。
何とも盛り上がりに欠けた運動会でした。
これも「現代」と言えば現代ですが
せめて運動会ぐらい思い切りやらせたいものです。