まろの公園ライフ

公園から世の中を見る

秋の野性たち

2016年10月07日 | 日記

ただいまお掃除中。
ホウキを持って公園を歩いていると
変わった色のタバコの吸い殻を見つけたのですが・・・

吸い殻ではなく毛虫でした。
クネクネモゾモゾとと結構なスピードで歩行中です。
体長10センチほどのオレンジ色の個体は
おそらく「アゲハチョウ」の幼虫だとは思うのですが
昆虫には疎いのでよくわかりません。
子供の頃に観た怪獣映画の『モスラ』に似ていますねえ。



やがてモスラは
休憩所の柱をグイグイと力強く登り始めました。
背中の点々模様がキレイですねえ。
うーん、何をしたいのか、どこへ行きたいのか?
ひと回りして帰って来ると
もうどこにも姿はありませんでした。



おお、またまた闖入者が!
マンションの玄関ドアが自動で開くと
中からカマキリが勢いよく飛び出して来ました。
茶褐色のいかにも獰猛そうないで立ち。
秋は昆虫の活動が活発になる季節とは言いながら
まさかマンションの中からカマキリが飛び出して来るとは・・・
ひょっとして住民かも知れません。(笑)



おお、こっちを見ていますねえ。
まるで威嚇するように周囲を睥睨しています。
数ある昆虫の中でも
カマキリは「悪役」の典型でしょうか。
ついこの間もセミの喉元に食らいついている奴がいて
その残酷さに思わず身震いしたものです。

今日はどうも「野性」によく出会う日です。
わが内なる野性はどこへ行ったのか・・
そんなバカなことを考えながらお掃除再開でした。