みっちゃんのブログ

今日のありがとう

お彼岸です。

2009-03-20 22:14:28 | 日記・エッセイ・コラム

 黒住教では、お彼岸に教徒さんのお宅を家祓いにまいります。今日、あるお宅のご神前を拝んでいるとき、私の目の前にある御神号の「天照太御神」の文字の墨が、実にいきいきとしていました。いつも拝見していますが、今日に限って、今、書かれたばかりのように墨の細かな粒子まで見えたような気がしました。何度もじっと見つめていましたが、見間違いではないようです。こんなこともあるのですね。

今日は、2歳のお孫さんとおじいちゃん、おばあちゃんの3人で拝みました。もう一人のお孫さんは、幼稚園の卒園式のため、お留守でした。春から一年生になるのですね。おめでとうございます。きっと神様のお喜びでしょう。だから、私にいきいきとした文字を見せてくれたのでしょう。 

神様は、活きて働いて下さっています。間違いありません。


本物の勇気

2009-03-20 00:33:52 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日の朝のNHK で、ハリウッド映画俳優のトムクルーズのインタビューを見た。最新作「ワルキュレー」の公開宣伝の為、来日した。第二次大戦中のドイツ、ヒトラー暗殺未遂事件のサスペンスだそうだ。その中で彼は、実在の人物を演じている。史実に基づくので、歴史を何度も何度も勉強して、練習して練習して、役作りをしたそうだ。

 ヒトラーに反感を抱くひとは大勢いたけれど、行動を起こしたのは、彼が演ずる大佐だけだったとか・・・ 

インタビューの中の言葉に惹かれた。

「本物の勇気」  

想像だけど、戦時下の特殊な状況の中で自分を見失わず、強い信念があったから、本物の勇気が行動となったのだろう。

映画はまだ観ていないが、観たいと思った。そして、彼の応えた本物の勇気とは、どんなことか? 私なりにつかみたい。 

 私にも、本物の勇気があるのだろうか?心の奥底に備えていたい。

必要な時期には迷うことなく、それを発揮できる人となりたい。


へその緒でつながっている 

2009-03-17 08:41:35 | 日記・エッセイ・コラム

 昨日、娘の妊婦検診に同行した。第二子の誕生予定まであと50日あまり・・・

松前町の重川産婦人科まで 車を走らせた。すでに駐車場はいっぱいだった。http://www.shigekawa.or.jp/   

中に入るとここは異空間だ。胎教サービスの一環として、ピアノの生伴奏が流れ、その曲調は実に穏やかだ。癒される。

無料の飲み物とクッキーも置いてある。待ち時間も楽しく穏やかにすごさせて貰える。ありがたいこと・・・ 産科不足の中、予約でいっぱい 納得!

新しい命の誕生のため、いたれり、つくせりである。

只今、妊娠9ヶ月 

推定体重2236グラム、性別、?

「お腹ははってきませんか」などなど、先生がとてもやさしい。

ここが目、鼻ですよ。とパソコンの画面で説明して下さる。点のようにちいさいけど 

なとなく、わかって嬉しい。

「次は2週間後に来て下さい。」 順調に成長している赤ちゃん、誕生が楽しみだ。娘がお昼ご飯を食べているとき、「ごはんを食べると、赤ちゃんが動く・・・ やっぱりへその緒でつながっているんやね。」と言った。「赤ちゃんもわかるんだね。ごちそうが、運ばれているのが・・・不思議よね・・・」

そう、母親と赤ちゃんはお腹の中で羊水に包まれて、臍の緒でつながり、一体になっている。生命の誕生の不思議ないとなみ、・・・・・

皆が幸せを感じる産科の空間は、穏やかで暖かい空気が満ち溢れていた。

ありがとう。。ありがとう。。


安心して散歩ができるまちづくり

2009-03-14 20:55:34 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は寒かった。私の住む灘町で「徘徊高齢者sosネットワーク模擬訓練」が行われた。この訓練の実施は全国的にも早いそうだ。裏を返せば、この町の高齢化率が

進んでいるということだろう。

 マニュアルの中から抜粋すると・・・

声かけのポイント

①認知症の人は、強い不安をかかえています。急に近づくとびっくりします。

 さりげなく、ゆっくりとそばに行って、「こんにちは」などのあいさつから始めましょ  う。

②相手の方と同じ目線になるように、できるだけ相手の前から、笑顔での対応を 心がけましょう。

③安心感を持っていただいたら、「お出かけですか。」「何かお手伝いしましょうか」「一休みされませんか。」などと話の流れを進めてみましょう。

④大声で話しかけたり、矢継ぎ早に質問したりすると驚いてしまします。声の高さは周囲の状況にあわせて、心地よりトーンになるよう配慮しましょう。

⑤相手の話にも耳を傾けて、話を共有しましょう。

⑥突然の不穏にもあわてず、臨機応変に対応を。一人で解決しようとしないで、周りの協力者をみつけるなど心にゆとりを持ちましょう。

⑦認知症の有無にかかわらず、普段から言葉遣いには充分に配慮をしましょう。言葉を選んで、相手に不快感を与えないようにしましょう。

 雨天決行・・・でも大勢の方が参加していた。

普段から やさしい気配り、心配り、声かけを!

認知症になっても安心して暮らせる伊予市に!


切なる願い

2009-03-10 22:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

 今日、午前中、父の介護認定更新の調査があった。調査員と父とのやり取りを聴いていると、これでは、「自立」と思った。「ヤバイ」と思って、後の付け加えをしっかりしておいた。どうぞ、介護認定がいただけますように!

 帰りに「小野サロン」に寄った。小野校区の民生委員の会長さんに会うためだ。

父の一人暮らしの見守り申請をしてきた。この「小野サロン」は、私の子ども時代は「下駄よし」といって、下駄や下駄の鼻緒を売っていた。私はここにある10円くじの駄菓子が好きだった。時代の流れでその後、スーパー、電気店と変わり、今はお年寄りのためのサロンとなっている。面積も広く、足湯あり、喫茶コーナーあり、事務室あり、20人くらいの人で賑わっていた。

おおむね、70代前後の方ばかりだ。高齢化社会を心豊かに、元気で過ごすには、人と人のつながりがとても大切だ。特に、これからは、地域社会とのコミュニティが果たす役割は、大きくなってゆくだろう。

 そんな中で教会所は何ができるだろうか?教会所だからこそできることがあるのではないだろうか?地元にとけこみながら、そんなことも見つけていこうと考えさせられる今日この頃である。

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