今週の金曜日 あるグループホームで「老老介護と孤独死」をテーマに
お話させていただくことになりました。昨夜 その施設のオーナーの方と会食して
打ち合わせをしました。高齢化社会の現実を目の当たりにしながら いずれ自分の
ゆく道をどのように過ごしていけば、楽しい快適な生活になるか、テーマに添って
今 原稿を書いています。折しも 9月の敬老会のご案内や準備にかかっていて
タイムリーです。
避けては通れない介護生活、綺麗事では済まされない現実、一人では抱えきれないこと・・・
もう子供が親の介護をすることが当たり前の時代は終わり、自宅が終の棲家では
ないこと 年金の目減り、介護保険料の負担、消費税の値上げなどなど
私たちを取り巻く環境はますます厳しくなっていきます。
介護はお世話ではなくて、本人の持っている力を引き出すことだと聞いたことがあります。そして、できなかったことができるようになった喜びをお互いが共有できることの楽しさ そして 信じてじっと待つことの大切さは お年寄りばかりでなく どの世代においても 経験できることです。
タイトルは暗くて重いテーマです。でも少しでも多くの人々が関心を持ち、関わり合い助け合っていきたいです。私も両親の介護 お姑さんの介護を終えて 今を生かして頂いているからこそ お役にたてることがあるのだなとありがたく思います。