昨日~岡山のご本部にて教区長会議に出席してきました。
明後日に教区祈願祭をここ郡中で開催することになっているのに
なんてことと心の声はうめいたけれど これもお仕事す。
ただ風邪を引きそうだったので 引かないように気を付けていました。
電車の中で本屋大賞の「鹿の王」上を読み切り、すぐに続きが読みたくなるほど
面白かった。 この長編小説を作者はなぜ作り上げたのだろうか?
この本を通して 読者に何を問いかけたているのか?
そんな思いに駆られて そして ヴァンとホッサルがどこで出会うのか
わくわくしながら 上巻を岡山行の電車の中 下巻を松山で下車して購入して
喫茶店で一時間 自宅で最後まで読みふけった。
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あとがき
自分の体ほど、わからないものはない。50の坂を越えれば 若い頃と違って 「下り坂をくだる速度は
抑える」ことはできても、「ぐんぐんと上り坂に向かう」ことはないという、 人の身体の容赦ない真実を
感じるたびに、いま 自分の身体の中でどんなことが起きているのだろうと思うようになりました。
とあり作者「上橋菜穂子」さんは 同世代かなと 今の私だから この本の良さ、面白さが
わかったのかなと感じました。
壮大なスペルタル、 人と人とのつながり 権力への執着 抗争 野心 などなど
生きるための術 命のつながりなど 小説だとわかっていても 現実の生活を重ねながら
自然との調和 生きとし生けるものすべての営みなど 何度も読み返し
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久し振りの読書で心躍る時間を費やしてみた。
まるでこどものように したいことができて 嬉しかった。
まだまだ知らない言葉がたくさんあるんだなあ・・・
これからも 楽しい本との出会いができますように・・・