昨日 4月24日(日)晴れ
黒住教松前教会所に於いて、教祖大祭に併せて
黒住教立教二百年奉祝祈りの集いが開催されました。
私の教会所から 車でわずか5分です。
ご本部神道山より、副教主様をお迎えしてのこの集いは、
松前教会所が15の2教区 トップバッターでありました。
佐藤所長先生は、この日を喜んでお受けいたします。と
仰っていただいておりました。
教区内の所長先生方の積極的ご奉仕もありまして、
日を追うごとに盛り上がりました。
有難いですね。こんな時は相乗効果も生まれるものです。
ご参拝の皆様方は、お陰を一杯 いただいて下さった
ことでしょう。
祓い清められたご神前です。
一対のお花がイキイキとしています。
教祖大祭の祭典は、いつものとおり ありがたく
恒例のもちまきも盛大に・・・・・
副教主さまのご親教をみなで真剣に拝聴いたしました。
初の試み 御直会懇談会 4名の方々がおかげ話を
して下さいました。それぞれの内容に
副教主さまのコメント下さり、話が広がりをみせます。
最後は万歳三唱、お一人お一人との握手で締めくくられました。
私、気心の知れた教会所で、司会進行のお役をいただき、
まるで我が教会所のごとく、振舞ってご奉仕ができましたこと
たいへんありがたい一日でした。
副教主さまとのツーショットもありますが、私の宝物と致します。
今日、久しぶりに出合った友人の気持ちに共感した。
そう、彼女はお姑さんを自宅介護しています。
仕事をしながらの介護でたいへんだろうなと
いつもかんじていました。私たちの世代って、子育てが
終わり、介護世代なんです。でも、50代の介護者って
まだ若いから体力的には、大丈夫のようですが、
精神的にまいってしまうことは、よくありますね。
もちろん、公的サービスも利用していても、いまだに
介護の中心は女性でしょ。
「どう、おばあちゃんの様子は?」
「この2,3日、たいへんなの・・・」
「こんなこと 思っちゃいけないんだけど、しんどくてね・・・」
「思っちゃいけないなんて、自分を追い詰めたらいけんよ。
私もね、介護の限界近くになると、そろそろお迎えが
来ないかしら。と思ったものよ。もちろん、あなたと
同じようにこんなこと考えたらいけんのだけど・・・
誰にも 言えなくてね・・・」
彼女は、「へえ そうなんだ。貴方に話して、気持ちが楽に
なったわ。有難う・・・」
共に感じると書いて共感。広辞苑では「他人の体験する
感情や心的状態、あるいは人の主張などを自分も
まったく同じように感じたり理解したりすること」
介護はその理解者がいると、随分気持ちが楽に
なるものです。介護卒業者の私は、いつでも誰かの
共感者でいたいと思っています。