昨日は、春季祖霊祭でした。
あれからひと月・・・ 少しずつ心も落ち着きはじめ、
普段どおりの活動をしています。もう人前では泣かないで
笑顔も出るようになりました。でもまだ、どこかで無理をしているのかも
しれません。
みなさんにご心配していただいて、形だけでも元気を取り戻したいと
思うですが、まだまだ不安定です。
よく降る雨・・・まるで私の心のようです。
祖霊祭の祭典が終わり、いつも主人がつとめてくれていた
「道の理」をみなさんと奉唱している時、
涙が出てきて仕方がありませんでした。
佐藤先生が、「ご主人は陰で所長を支えていてくれていた。
裏方のしごとに徹してくれていて、これからみなさんで黙祷しましょう・・」
と思いがけないことで、感激していたのでしょう・・・
涙しながら、お話もできました。
あれもしてくれた。これもしてくれていた。家族のため、
教会所のために尽くしてくれた。と思いながら、じゃあ、私は
貴方のために何をしたのだろうか?
自分を責めているのではないけれど、貴方が喜ぶことをしていたのかしら
これから貴方の喜ぶ顔が見たかったのにと・・・
思いは尽きません。
貴方は私たちに尽くしきったから、神様となったのかしら・・・
ご神前を背にすると、貴方はいつも笑顔で、その笑顔が大好きで
羨ましくて、・・・・・。
郡中教会所に貴方と住んで5年が経ち、こんなことになったけど
神様にお礼を言わなきゃと気がついて、お祓いを上げました。
御霊様となった国顕さんに喜んでいただけるよう、
元気で皆さんに愛される教会所となりますよう
つとめてまいります。どうぞ、私をお導き下さい。
今まで、私を大切にしてくださって、本当にありがとう。
37年間、私は幸せでした。これからも、いつも私のそばに
いて下さい。ありがとう。