昨日も、母の点滴が漏れた。訪問看護をはじめたものの、いつまでできるだろう?
いつの時点で入院になるだろうか?と先の事が心配になる。実家の近くのかかりつけに入院させてもらえると、父も、いつでもお見舞いに行けて安心できるし・・・
などなど、頭に浮かんでくる。今日、かかりつけ医に確認したら、24時間付き添いができるなら、いつでも受け入れます。とのこと・・・ 24時間付き添う・・・うーん 無理だな。夕方、往診に来て下さる伊予診療所の先生に相談してみよう。
点滴もできなくなったら、高カロリーの点滴を心臓近くから入れる方法もある。その手術(簡単らしい)は、がんセンターでしてもらって・・・ その手続きはこちらがします。明日、ファクスしておくから、返事がきたら、連絡します。お母さんを運ぶ車も手配しますよ。今、その処置をしておくほうがいいですよ。
痛みと和らげる薬も何種類かあって、伊予診療所でも、対応できるこのこと。
ガンセンターの緩和ケアに入院しても、付き添いたくなる。認知症の母は、知らないひとばかりで不安になるだろう。そこに通うのは、大変そう・・・
家なら、家族がいて、母も安心だろうし、私たちも家事をしながら、母を看ることができる。との先生の私たちの立場に添ったアドバイスに、心を決めた。最期まで、ここで看よう。まさかのお守りに緩和ケアもある。安心して看ていこう。
そう、心を決めると、心が元気になり、明るくなった。
皆で支えあって、協力し合っていこう。いいタイミングで適切なアドバイスを頂いている。
ケアマネージャーの佐川さん、友愛内科の亀井先生、がんセンターの成本先生
伊予診療所の舟戸先生、等など、いいスタッフに恵まれた。神様のお陰・・・
有難うございます。
私は、三姉妹の長女。 次女とは年子、三女は4つ違う。3人とも、長男と結婚した。お陰で実家を継ぐものは、今のところ誰もいない。父は、20年程前、私がこの仕事をしているので、黒住教に改宗した。「子供たちに迷惑をかけない。」と両親は、二人で生活してきた。しかし、体調を崩すようになり、そうはいかなくなった。
つくづく、三姉妹で良かった。と感謝している、しかも、3人とも近くに住んでいて、何かと便利である。今回の看護、介護を通して、気兼ねなく相談もできる。協力し合える。それぞれの家族を巻き込んで、皆で助け合える。本当に有り難い。
三女はヘルパーをしていて介護のプロ、私も介護は2度目の経験、次女は、只今専業主婦、時間にゆとりがある。それぞれの連れ合いもとても優しい。将来、自分の介護をしてもらうためか?、実に協力的、感謝、感謝、
好条件が揃っている。在宅看護にぴったり!
母さん、女の子ばかり、産んでくれて有難う。最期まで私たちで看させてね。