伊予市広報10月号が届きました。私たちのイベントが紹介されています。
去年に続いて 灘町書道キッズのことが掲載されていて、とても嬉しいです。
こんなにたくさんの人たちが見てくださったのだと感慨ひとしおです。
酷暑の中、体力的にも限界かと思ったけど、子供たちの笑顔と元気に
引っ張られて やり遂げることができました。
改めて皆さんに感謝です。
となりの記事、ボート訓練にも参加しました。みんなで力を合わせて
これからも地域の行事を楽しみながら 盛り上げていきましょう。
最近 ベストセラーになっている上記の本を読みました。
「人はどんな境遇でも輝ける」の言葉に勇気づけられます。
全般 慈愛に満ちた内容です。
特に私が一番心に残った一節があります。
こまった時に思い出され
用がすめば すぐ忘れられる
ぞうきん
台所のすみに小さくなり
むくいを知らず
朝も夜もよろこんで仕える
ぞうきんになりたい
これは岡山県の玉島で牧師をされていた河野進先生が作られた
短い詩です。
私たちは希望や目標を持って、何かに取り組んでいます。
ぞうきんは相手の汚れをふきはらってくれます。
そして自らはそれで汚れます。洗っても洗っても元のように
きれいにはなりません。いつか用済みになれば捨てられるのです。
そんな役割です。
そんな献身的な心が私にも宿っているのならば
私もぞうきんでいたい。
昨日 全勝優勝をした日馬富士のインタビューを見ていて 感心しました。
先祖やご両親に感謝していて、「この立派な体を産んでくれて・・・
素晴らしい師匠に出会えてありがたい・・・」というような内容でした。
日本人でない彼が日本語でそこまで応えるなんて・・とテレビに見入ってしまいました。異国の地で自分ひとりの実力でのし上がってきて、相当なまでの精神力が
なければ ここまでにはなれませんよね。モンゴル出身の3人目の横綱誕生に
大相撲の国際化が益々進み、もはや国技?と言えなくなる時代がきているとも
思います。日本人の横綱が10年以上も不在なのが淋しいし、これが日本の実像かと感じました。
何はともあれ これで東西の横綱が揃って 来場所を迎えられます。
ちなみに私は千代の富士が好きでした。
明日でお彼岸明けです。 昨日の拝礼でかわいいお子さんたちのお祓いが
清々しくて 神様そのままでした。このお宅では、御霊様を拝むから、孫たちも
呼べよせて 一緒に拝んでいます。この日もみんなで10名でした。
あーあ 玉串が足りない。 どうしよかな?と思っていたら いい具合になりました。
女の子はお母さんと一緒に玉串を捧げてくれて、男の子は二人で仲良く
榊をぐるーと回して、2礼2拍手 丁寧におばあちゃんが教えていました。
そんな姿 ほほえましいかぎりです。 幼い時から習慣にしていると
神様が身近になりますね。
この家のご主人が「先生 お昼ご飯 みんなでいただこうや」といつも ひとりごはんの私に気を使ってくれます。
ぎゅぎゅに座って、大きな声のお祓い、緊張の玉串、このご家族を見ていると
これが日本の家庭の風景なんだと思いますね。
また次回お会いするのが楽しみです。お孫さんたちの成長が生きる力になります。 家族で拝むことを伝えていくのは 私たちの役目です。