みっちゃんのブログ

今日のありがとう

目に見えない心

2008-08-30 10:28:44 | インポート

昨日は、実家の家事手伝いをしてきた。実家には、両親だけがつつましく暮らしている。 後期高齢者の二人には、日常の家事が重荷になってきた。特に母の認知症と末期がん、父の負担が増すばかりである。妹とローテーションを組んで、世話をしている。「じいちゃん、ばんごはん。作ったん?」「まだしてない」というので、買い物をして、食事の支度をした。今日は、なにも料理をしていないなと

感じた。食事のとき、いそいそと父が母のごはんをついで食卓に運んでくるのを見て、「あら、やさしい。」と思った。普段はこんなことはない。父にも、やさしい心がある。今まで母に対しての言動には感じられない光景だった。

年老いて、連れ合いの死期を宣告されて、共に生活してゆく父の心を考えると、いかばかりかと思う。父にも母にもできるだけのことをしよう。二人の心に寄り添いながら・・・

今朝、ご神前でおつとめをしようとしていると、お参りの方があった。一緒に拝んでいるとすすり泣く声が聞えてきた。どうしたんかな?と思った。終わって少しお話をした。「すいません。目に見えないものを見せていただいて・・・」「ご両親のお心ですか?」「いいえ」「神様のお心?」「はい、先生のお心です。お優しいお心がみえました」  どきっとした。この方のお心にどんな風にうつったかはわからないが、

あらためて身の引き締まる思いがした。誰のこころにもある神様のお心、その心のままで過ごすことができたら、これが高天原である。私中心の心が働くから、

ストレスや争いがおこる。つとめて、神心でありたいものである。


秋の講座

2008-08-28 23:25:44 | インポート

今日、エミフルマサキのカルチャーセンターに体験の方が来られました。

可愛い独身女性です。「受講の動機は?」「字が上手になりたくて・・」

当たり前よね。書道教室に来るんだから。「字を書くのは好き?」 「はい。」

迷わず答えてくれたのが、嬉しかった。昨日は、神崎の教室に高校生の男子が体験学習に来てくれた。来週からペン習字を習ってくれることになった。

そして明後日、灘町教室にも新しい子どもさんが体験にやってくる。

私もいっそう練習せねば、もっと上手になりたい。

教えることは学ぶこと、良き指導者になりたいと強く思うこの頃である。


北京オリンピック

2008-08-26 00:38:29 | インポート

北京オリンピックが終わりました。 数々の感動をありがとう! メダリストたちの感動秘話に心揺さぶられる思いです。金メダリストの選手たちのコメント「この喜びを皆で分かち合いたい。」・・・世界を舞台に活躍の皆さん、 本当にありがとうございました。また4年後を目指して頑張る方、引退する方、ともかくゆっくり休養して下さい。私も、達成感を味わえるほど、今の仕事を貫いていきたい。楽しみにしておこう。


心ひとつになって

2008-08-24 01:19:01 | インポート

今日は夕方からこの夏最後のイベント「ふれあいみなみ夜市、たそがれコンサート」がありました。お天気がどうかな?と気がかりでした。降水確率50%ですからね。朝のおつとめの時、神様にお願しました。どうぞ、無事にイベントが出来ますようにと・・・ おかげで何度か

雨が降りましたが、夕方には、晴れました。良かった。だって、主催者の方々の頑張りを目の当たりにしてますから・・・  人の出足は、お天気に左右されますが、今年はオリンピックにも

影響されましたかな? 少し少なかったような気がします。

伊予市の商店街は衰退の一途です。町おこしといろんなイベントをしていますが、そのときだけのことのような気がします。だからといって、何もしないでほっておいたら、どうなるのでしょうか? 時代の流れだからしかたがない、なるようになる? 今を生きる私たちの役割は

なんでしょうか?次世代のためにも、なんとか活路をみいだし、今、できることを一生けんめい頑張っていれば、また新しい何かが生まれるような気がしています。 甘いでしょうか?

人口も減っていきます。高齢者はますます増えていきます。お互いがお互いを思いやり、

住みやすい地域をつくっていきたいものです。一人ひとりが考え、語り合い、こころを通わせていきたいものです。町内で新しく提灯を新調しました。イベントのたびに町内の通りに飾ります。一軒一軒、人が出てきて、協力し合います。声を掛け合いながら、作業をしました。

人付き合いはわずらわしいこともあります。あの人はこういった。なんていっていると嫌になります。良好なルールを身につけ、楽しいお付き合いをつづけましょう。

この協力し合うということが大切なんです。みなが心を一つにする。そんなイベント、まちづくりになればいいですね。皆で喜んでいただけるものにしていきたいものです。

この街がだんだん好きになっています。有り難いです。

今日のイベント、10時すぎに片付けが終わりました。みなみ会の会長さんが「お世話になりました。」と私に声をかけてくれました。「お疲れ様でした」と返しました。

嬉しかったです。 私も自分から声をかけていこうと思います。

ありがとう。

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子どものこころ

2008-08-21 23:55:58 | 日記・エッセイ・コラム

来週からお習字教室に新しい生徒さんが来ることになった。看板をみて見学に来てくれた。

小学5年生の男の子だが、今時には珍しく他には何も習っていないとか。「お習字好き?」

「まあまあ」 楽しみだ。素直そうな感じがした。

素直でない子もいる。理屈ばかり言う。まだ小学2年生なのに?どうして?

最近気になっている。教室に来ると、よく話しかけてくる。お稽古はしないのに・・・

昨日の事、その話の中で「お母さんはあれしなさい。とかこれしなさいと言う。誉められたことがない。」と言っていた。「お習字教室も一時間で終わりなさい。」と言われたらしい。

そういえば私にも「一時間で終わらせて下さい。」とお願いされていた。

もちろん、さっさとすれば充分な一時間である。なのになかなか取り掛からない。

そして、しきりに話かけてくるのである。話を聴いてほしいのかな?

親は子どものために良かれと思って、あれこれ言う。しかし、子どもにとってはどうなのだろう。

自分の子育て時代を重ねてみる。もう少し、彼の話を聴いてみよう。彼のこころがみえて

きそうな気がする。お習字の指導方法にも、ひと工夫できそう・・・