みっちゃんのブログ

今日のありがとう

信じて待つ。

2009-09-27 00:16:54 | 日記・エッセイ・コラム

 もう、34年以上も前のこと、主人と交際している頃のお話です。

その頃、よく松山の行きつけの喫茶店で待ち合わせをしていました。

ここのトマトスパゲッティがおいしかったんです。

主人は時間にルーズで、きちんと来たことがありませんでした。

一時間はゆうに待ちぼうけでした。それではと思い、私も20分くらい遅れて

行ったりしましたが、それでも待たされておりました。

傍目にも、待ちぼうけしているのがわかるので、その時間は寂しい思いをしたものです。

私はいつも遅れてきた主人に文句を並べ立てていました。(かわいい

今のように携帯電話があるわけでもないので、連絡の取れないまま、ただひたすら待っていたんですよ。

よく別れ話に発展しなかったことと思いますね。

そのうち、待つことに慣れてしまいました。(

どうして、待つことができたんでしょう? それは、必ず来ると信じていたからです。

それとも、恋の熱病におかされていたからでしょうか?

あれから、36年の付き合いです・・・

 そして、今・・・ 私はあることを信じて待っています。これは忍耐が必要です。

でも、ただひたすらどこまでも信じて待っていようと思っています。

そして、祈ります。

 


連休も終わりまして・・・

2009-09-25 23:06:55 | 日記・エッセイ・コラム

 静かな日常が戻りました。連休中は娘たち家族が来ておりました。

お彼岸中でもありますので、あまりお構いができないで申し訳ないなと

思っていました。入院中の父の容態、実家の管理などなど私用が多くて

なかなか思うようにはかどらなくて、ちょっとだけストレスを感じてしまいます。

 娘が母の墓まいりに行きたいと言ってくれたことが、嬉しくて・・・

まだ、母の履物が我が家にあって、捨てるに捨てられなくて、玄関においていますので、見るたびに母を思い出します。

日が経つにつれ、寂しさがつのりますね。父も同じおもいだったんだろうと想像しています。 

 娘が「じいちゃんは、ばあちゃんのとこにいきたいんだね。」なんて、言います。

だんだんと反応が鈍くなってきています。高カロリーの点滴もしていただいて、

酸素吸入、タンを吸入するチュウブがつながっていて、ベットもエアマットに替わりました。

 父は、もう実家に戻ることはできません。住人のいなくなった実家に入ると、寂しさや子供の頃の思い出がつのります。

 時間だけが淡々と過ぎていきます。元気そうに過ごしていますが、

本当は、いまひとつ元気がでない心模様です。しばし、流れのままにいきましょう・・・


敬老会デビュー

2009-09-19 01:54:16 | 日記・エッセイ・コラム

九月の大型連休・・・敬老の日 9月21日

昨日、灘町、米湊地区の敬老会がウエルサンピアで開催された。

対象者(75歳以上の後期高齢者)約300名に対して100名ほどの参加が

あった。案内にお伺いすると、入院や施設に入所されている方が昨年より増えていた。

 元気で敬老会に参加できることは有難いですね

お世話させていただく我々(区長、民生委員、高齢者相談員)は、この日のために

何度も会合を重ね、余興などの練習もして、ご案内やら、欠席者への対応やら、

また、当日はバスへの送迎の確認や会場での役割、気配りなどなど

高齢者の方々へ敬意を表しています。

 今日、欠席者への記念品を配りました。ご夫婦でも揃って参加していただけるとは限りません。

町内のあるご婦人は今回が初めての参加でした。

様子がお伺いすると「そうなの、今年が敬老会デビューなの」

(すっごい、頭が柔らかい。敬老会デビューなんて初めて聞いたよ。)

孫たちから「かわいいおばあちゃん。と言われているの。」

と嬉しそうに話してくださいました。おしゃれな方で、私はこの方みたいに

年を重ねても、素敵でセンスのいいおしゃれを楽しみたいと思っています。

そして、やっぱり「かわいいおばあちゃん」になりたいですね。

 お世話をさせていただきながら、自分の老後の姿を重ねてみたりして

楽しんでおります。どうなっているのかな?

まずは、健康で充実した毎日を送りたいものです。

教祖神ご神詠有り難やあら面白や面白や 心の雲の晴れ渡るとき


脳幹出血

2009-09-18 00:07:40 | 日記・エッセイ・コラム

黒田病院に入院中の父が転倒して、救急で奥島病院に入院しました。

外傷性の脳幹出血で、意識不明のままこん睡状態が続いています。

私たちの呼びかけに時折、左手が動いたり、足先が動いたりします。

入院4日目の今日は、お昼から4時ごろまで父のそばにおりました。

「話していることは聞えているのですよ。」と言われ、

妹たちと連絡を取り合いながら、一緒に楽しい会話をしているところです。

少しですが、手足の反応があります。

「もう一度、目をさましてよ」と心の中で祈っています。

「母の月命日には、外出をして実家に戻り、母を拝んで、お墓まいりを

しようね。」と父に話して、楽しみにしていましたのに、残念なことに

なってしまいました。どんなことになろうとも、できるだけ、父のそばに

いて、看護をしていきたいと思います。


主人と二人で・・・

2009-09-13 22:16:11 | 日記・エッセイ・コラム

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秋のお彼岸前に佐々木家の奥津城に参りました。

八幡浜市保内町まで車で一時間です。

奥津城はミカンやかんきつ類がある段々畑の一角にあります。

写真に見える港は川之石港です。今は車で登れますが、昔は歩いて上り

時間がかかったそうです。

 さて、いつも奥津城のお掃除道具を持っていきます。

ほうき、ちりとり、ゴミ袋、蚊取り線香、たわし、除草剤、火バサミ、バケツ

お水、などなどです。セットにして倉庫に入れています。

いつも主人のお掃除には、感心しています。

当たり前のことなんですが、こんなに丁寧にきれいにしてくれる人は

なかなかいないと思うのです。

無心にお掃除をする姿に感動しました。私の心も洗われました。