早いですね。明日から12月です。閑散とした商店街にイルミネーションが
ところどころ光っています。でも、去年まではなかったことです。
なんとかしよう・・・街の活性化
一年中、各種のイベントが続いています。それもこれも町おこしのためです。
そのほとんどのイベントに参加して、関わりを持っていく中で感じます。
みな、真剣なんです。シャッター通りが解消されたりしませんが、でも
不景気風のふく中、魅力あるまちづくりとは？大きなテーマであり、
私など、智慧も持ち合わせていませんが、せめて出来るお手伝いは
させていただこうと思ってしまいます。
教会所も同じ・・・私もできること、私にしかできないことを模索しながら
皆で協力しあいながら、頑張っていくことです。
まずは、目の前のことに取り掛かりましょう・・・
11月28日は、亡き主人との結婚記念日です。
昭和50年11月28日の良き日に夫婦となりました。
この日は全国的なストライキで交通網は遮断されてしまい、
遠くにいるあなたの親戚は来ていただけませんでしたね。
21歳と25歳の若い夫婦は、ままごとのようでした。
共働きでした。週末の土曜日には、貴方のおかあさんの住んでいる
伊豫教会所に泊まり、翌日は私の実家へ寄って帰っていましたね。
両方でたくさんのお土産をいただいて、家計が随分助かっていました。
今年は36回目の記念日です。
貴方のいない記念日は、たださみしいだけ・・・
募る貴方への想いを胸の中にしまい込んでいこう。
、
教区長会議が終わって、倉敷に寄り道をしました。
観光ではありません。友人のお見舞いです。
すっかり痩せてしまって・・・
もう覚悟をして、心の準備もしているようでした。
また、会いましょう。とお互いに言葉をかわしたけれど
「ありがとう。もう会えないかもしれないね。」と
目と目で心の内を確認しあいました。
「どうぞ、教祖様、彼女に有難いお導きを・・・」とお祈りしています。
25,26日と神道山に行って来ました。
紅葉が終わると冬がやってきます。
素晴らしいお日の出でした。
ご日拝の始る前、まだ真っ暗な大教殿で
一人、お祓いを上げました。
今年のお礼です。
私の人生で最大の悲しみがありました。
最愛の人を次々亡くしてしまった悲しみに
耐えながらの一年が過ぎようとしています。
皆さんに支えていただいての一年でした。
心に神様を頂いていることは、これからの大きな力です。
貴方は、いつも私の心の中に生きています。
片時も忘れることはありません。
まだあどけなさの残る少年は、岡山行きの電車の
車両と車両をつなぐ狭い場所で英語の勉強をしていた。
どこから乗ったのだろう？ 宿題か自主勉強か
めったに乗らない電車の中、こんな場面に出会うとは
心に静かな感動を覚えた。 電車は松山駅で停車した。
彼は手早く片付けて、背中に鞄をしょって
私の前で軽く会釈して足早に降りて行った。
中学一年生と思った。 おそらく進学校に通っているのだろう。
毎朝、この時間の電車であの場所で勉強しているのであろう。
私は学生時代を思い出し、懐かしい気持ちになった。
