早いもので もう10月も終わり
私のお習字教室は作品の清書中!!!
土曜日 もう今日は誰も来ないかあ・・・と思っていたら
「まだ いいですか?」と
岡田君の父親が灘町教室のやってきた。 岡田君は中学生になって
とっても忙しくなり、お習字の練習に来れなくなってしまった。
それでもやめたくない。 ということで北伊予と灘町とを行ったりきたり
しながら、何とか月2回は教室にやってくる。
部活で疲れ果てて、私は心の中で「おい、大丈夫?」といいながら
彼を見守っていた。
さすがだね、 その集中力が半端じゃなくて 鉛筆も毛筆も書き上げました。
そして 終わるころには顔の表情に明るさが増してきて 生き生きと
笑顔になりました。聞けば おひるごはんもまだ食べてないって?
サッカーの試合が終わって そのまま 教室に来たんだって。
お父さんが迎えに来るまで 飲み物とケーキを用意して しばし休憩
私と少しおしゃべり、 まだ反抗期ではないみたい。 恥ずかしげに
色々話してくれた。 そんなやりとりがうれしくて うれしくて
将来は箱根駅伝の選手になりたいという夢があるそうで、ランニングを
続けているんだって。
素晴らしいことだね。 夢や目標に向かって頑張っている姿は清々しくて
まぶしいほどだ。私も頑張らねばと大いに刺激を受けた土曜日の午後でした。