みっちゃんのブログ

今日のありがとう

書の力

2015-02-23 23:27:10 | 日記

字を書くと 心が落ち着いて穏やかになる。

ふでに墨を含ませて 一文字一文字 集中して書いていると

至福のひとときである。

字を書くことが好き。

字にもエネルギーがある。

教室に来た時と書き終えて帰っていく時

子供たちの表情が違うことがある。

中学生になると部活や塾などに多忙を極めている。

それでも習い続けている子は、お習字が好きなのだ。

先日 疲れ切って 字、書けるの? と心配した子や

とっても暗ーい顔をして教室に入ってきた子もいた。

なんか嫌なことでもあったの? と心の中でつぶやいた。

でも何もかも忘れて ただ字を書くことだけに集中していると

どちらの子にも笑顔が漂って

穏やかな表情になってきた。 改めて 書の力を感じた。

好きなことに夢中になるっていいよね。

活き活きとした眼差しが心に残った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


松前教会所の感謝祭にて

2015-02-18 23:48:33 | 日記

昨日の事・・

毎月17日は黒住教松前教会所の感謝祭です。

午後一時から 祭典がはじまるのですが、その5分ほど前 何気に外を見ておりました。

境内に男性が一人立っていました。 教会所に来られたのかなあ?

見かけない人だなあ・・・と思っていました。

でもその後ろ姿に見覚えがありました。ええ!! まさか 石原先生?

前から一度 松前教会所にお参りしてみたいと言われてましたよね。

佐藤所長先生の毎月のはがき布教がお気に入りなんですって。

そうなんですね。 特に今年はあちこちから大絶賛の声が私の耳に入っています。

 これこそ サプライズ

びっくり びっくり なんて有難い事

前の晩 急に思い立ったとか

天王中教会所、 教団総務の石原先生ご夫妻がご参拝下さいました。

お道はなんて有難い事か。

神様の粋な計らいに感謝 感謝の感謝祭でした。

そして 今月のお花です。

 

 

 

 


主人の五年祭

2015-02-14 07:34:01 | 日記

あれから5年が経ち 

あの夜 2月20日11時ころ 2階から主人が下りてきて 「調子が悪いから 救急車を呼んで」

私は急いで119番、 「大丈夫?」と言いながら 苦しむ主人の背中をさすっていた。

ほどなく救急車が来て いつもかかりつけの四国がんセンターに向かった。

車の中でAEDの応急処置、呼びかけをしたが 二度と主人の意識は戻らなかった。

病院で心臓マッサージをしたり さまざまな処置をしていただいた。

なんとかなると思っていた私の期待を見事に裏切り 主人は旅立っていった。 2月21日の真夜中・・・

すぐに息子と娘に連絡して

お葬式の準備にとりかかった。 涙の出る間もなかった。

がん治療に8年・・・ 古傷の心臓のこと 忘れていた。

また検診に行こうね。 と 言っていた矢先の出来事・・・

しかし 皮肉にも主人の願いどおり 長生きすることなく あの世に逝ってしまった。

写真の国顕さんは 若くて笑顔で いつまでも 私たちの記憶に中

時が流れて 

あなた あなたの願いが叶い 良かったね。 と そっと 霊様に呼びかけて

5年祭の御祭りを終えた。

この5年間 私を支えてくださった多くの方々に心より 感謝と御礼を申し上げます。

国顕さん 私はあなたの言った通り 元気でいますよ。

これからも 私たちを見守って下さいね。

5年祭に併せて お墓もリフォームしました。

喜んでくれてます?


武市バレエスタジオ発表会

2015-02-08 20:29:01 | 日記

今日 松前町総合文化センターで第3回武市バレエスタジオ発表会があった。

お習字教室の生徒さんから入場券を頂いたので、友人を誘って出かけた。

昨年もここで開催された。 出演されるメンバーも増えて とても盛会だった。

さて、その帰り 友人宅に寄り道して お茶会となった。

こんなすてきなおもてなしにおしゃべりの花がいっぱい咲いた。

時間のたつのも忘れて なんだかんだと喋り捲った。

話の話題は政治経済から街の活性化やいろいろ盛りだくさん。

この郡中にきて丸10年、私は多くの友人や知り合いに恵まれて

充実した時間を過ごしている。

感謝感謝!!!

もうすぐ郡中ひなかざり。 皆で楽しく春を待っている。


六段位昇段の笑顔

2015-02-07 23:40:08 | 日記

今日 灘町教室に拓郎君が来た。

礼儀正しく 律儀な彼、中学生になってもお習字を続けてくれてありがとう。

8段位を目標に頑張ってくれている。

12月号に昇段するかと思っていたら できなくて がっかりしたよね。 

でも一月号で6段位になった。

そして作品を見て こういった。

「先生 訂正されている字がないよ。家宝にします。」

しみじみと自分の作品を見つめている。

「そうだね。 よかったね。」

それから もくもくと一時間ほど練習して

「水曜日も来れます。教室はしてます?」 と

「もちろんしているよ。 来れるの?」

「はい。」

それから 迎えの車が来るまで あとかたづけをして

教室の机やいすをきちんとしてくれて ありがとう。

よく気が付くね。 

これからの成長をずっと見ていたいと思った。

昇段した作品を見つめる彼の笑顔が私の宝物だ。

私はなんて贅沢な人生を送っていることか。