今日は寒かった。私の住む灘町で「徘徊高齢者sosネットワーク模擬訓練」が行われた。この訓練の実施は全国的にも早いそうだ。裏を返せば、この町の高齢化率が
進んでいるということだろう。
マニュアルの中から抜粋すると・・・
声かけのポイント
①認知症の人は、強い不安をかかえています。急に近づくとびっくりします。
さりげなく、ゆっくりとそばに行って、「こんにちは」などのあいさつから始めましょ う。
②相手の方と同じ目線になるように、できるだけ相手の前から、笑顔での対応を 心がけましょう。
③安心感を持っていただいたら、「お出かけですか。」「何かお手伝いしましょうか」「一休みされませんか。」などと話の流れを進めてみましょう。
④大声で話しかけたり、矢継ぎ早に質問したりすると驚いてしまします。声の高さは周囲の状況にあわせて、心地よりトーンになるよう配慮しましょう。
⑤相手の話にも耳を傾けて、話を共有しましょう。
⑥突然の不穏にもあわてず、臨機応変に対応を。一人で解決しようとしないで、周りの協力者をみつけるなど心にゆとりを持ちましょう。
⑦認知症の有無にかかわらず、普段から言葉遣いには充分に配慮をしましょう。言葉を選んで、相手に不快感を与えないようにしましょう。
雨天決行・・・でも大勢の方が参加していた。
普段から やさしい気配り、心配り、声かけを!
認知症になっても安心して暮らせる伊予市に!