秋の彼岸 巡拝もあと少し
今日は いつもすてきなおもてなしをしてくださるお宅に参りました。
どう 何が素敵か？って
季節を感じる上質なお菓子 それはね。 今日はどんなお菓子だろうと
いつも楽しみにしている私です。
もう3年くらいになりますが、 一度として 同じものが
出された記憶がありません。
茶器もそうです。
そして その出して下さったお菓子の説明もさりげなく
話してくださいます。 いっそう 美味しさが引き立つように感じます。
まだ 冷たい方がいいと思いまして・・・
煎茶を冷蔵庫で冷やして 入れてくださいました。
もちろん 茶器も冷えています。
もう80歳だろうと 思いますが、 品があって 色気があって
私もあの方のように 歳を重ねたいと思える女性なんです。
喜んでいただけるように 心配りをされて
私も見習わせていただきます。
「郡中まちなか図書室」の看板作製の依頼があったのは
先月のこと。
3週間 かけて 完成。
杉の木だそうです。
書の先輩に作成手順を習って
何度も 何度も 白のチョークで木の表面に刷り込んでは
粉をふき取り この作業を入念に繰り返し
字も練習に練習を重ねて
完成としました。
70点の出来上がり。
体調と集中力がポイント。 書き直しはできない。
縄で木に刷り込んでいきます。
幅 40センチ 長さ200センチ
室内に掲げられたら 郡中まちなか図書室のご案内をさせて
いただきます。
私も とてもいい経験・勉強になりました。
空き店舗を利用して 新しい命を吹き込んで 本好きの仲間の輪が
広がればいいですね。
中山町の山間でコスモスを見ました。
ちょうど 咲き頃 見ごろ
可憐な色合い 花びら つい 車を止めて
風に揺れて
いいなあ・・・ 私もコスモスのように しなやかに
揺られてみたい 秋の中
仕事柄 あるいは役目がら 介護の話が多い。
先日 高齢者相談員の研修会があった。
介護を自分のこととして学びましょう。
人が人として最後まで尊厳を持って生きることを支える・・・
それが「介護」の本当にあるべき姿と考えています。
「介護」は「快互」
お互いに心の通う介護を目指しましょう。
この在宅介護研修センターのパンフに書かれています。
この施設のセンター長さんの説明が身近に思えて
心に残った。
介護って 大変そう・・・
イメージがあるけど
たとえば 歳を重ねて 還暦を迎えた私・・
細かな作業には老眼鏡が必要になってきた。
介護をそんな風にとらえてみてください と 言われた。
なんだ、 そうだね。 と 納得した。
私は 6年前
めでたく 卒業した。 まだ50代だった。
体力も気力もあり、 主人の母、 私の両親、
3人の介護の期間は 合わせて10年あまり
お互いに心を通い合わせた時間が愛おしく思えた。
仕事をしながらで 十分な介護ではなかったけれど
後悔は少ない。家族が協力しあいながら お互いができることを
続けた。 私も いつか 誰かに介護してもらうことになるのだろうか？
いざという時の備えに 今から学びなおしたい。
そんな風に考え始めた 有意義な研修会だった。
彼岸の入り
シルバーウィークの連休も関係なく
仕事してまーす。
今日は 孫の運動会だったけど いけなかった。
残念だけど しかたない。
土日の行事には 参加できないなあ・・・
教会所の庭の片隅に
にらの花が咲いています。
白くてかわいい。
秋 満載。
食欲の秋、 読書の秋、 スポーツの秋、 まだまだありますね。
秋を楽しみましょう。
