今日、中山町佐礼谷地区の「第一回されだに きてみん祭」に行ってきた。いっぷく亭のボランティア仲間と一緒に晩秋のひとときを過ごした。場所は佐礼谷小学校、全校生徒数23名、伊予市山間に位置する。晴天に恵まれ、イベント日和であった。私の住む灘町から車で30分ほどである。先日のいっぷく亭まつりに「銭太鼓」でお世話になり、このイベントにお誘いを頂いていた。皆、手作りで温かい人々の心を感じた。少子高齢化は、この過疎地域に存続の限界の危険信号がともされているそうだ。全国各地で深刻な状況となっているが、そんなことを考えさせられる一日になった。主催者側は500枚の抽選券を用意されたそうだ。果たして、人の出足は?と心配されたが、まずまずの人手でよかった。事前の準備は大変だったろうと思う。一生懸命さがつたわり、交流の温かさについお財布の紐を緩んだ。帰りは、大きな買い物に嬉しくなった。地元の野菜、手作りの手芸品、お餅、栗、等など、ここでしか買えないものもあった。そうそう、くじ運の悪い私が、みんなの代表して抽選に当たった。これも嬉しかった。
昼食のししなべ、栗カレーなど美味しかった。また来年も来れたらいいな。
帰って神埼の文化祭に行った。お習字教室の生徒 の作品を展示していたので片付けをしてきた。神崎から伊予市に転居して12年になるが、懐かしい人に会えて心が和んだ。
人と人とのつながりは心と心の交流が大切と感じる。町おこし、村おこしも共通するものがある。自分のふるさとを愛する心があればこそのイベントだ。主催者の一員として、参加していると、その愛する心が深くなると思う。次の世代への橋渡し、人づくりの役割もあると思うのである。この輪が広がることを願いながら、また自分でも広げていきたいと考える今日である。
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