そんなわけで、画像は、北区赤羽1丁目「赤羽 トロ函」で、鮪かま焼。
今の職場になって、飲み仲間といいましょうか、
同僚の女の子たちと、一緒に飲みに行く機会が増えました。
4人ぐらいのこじんまりとした「女子会」といった感じですが、
有難いことに、俺の事を異性としてそれほど意識してくれていないのが、一番楽。
その気軽さゆえに、つい、ぽろっと
「俺、どっちかって言うと、男のほうが好きなんだよね」と
言ってしまいそうです。
赤羽は、酒好きにはたまらない街。
飲み屋が、浅草六区みたいに並んでいて、
昼間から開いている店もあり、ゆるい雰囲気を醸し出しています。
スナックなんかも多く、こちらも昼間からカラオケが聞こえたりしています。
そして、商店街では昼間からホステスさんが
「私、北海道から出てきました~夕方待ってます♪」と、新規オープンの店のティッシュ配り。
職場が赤羽に移ってから、その昼間の光景にはビックリしたものです。
「赤羽 トロ函」も、そんなゆるい雰囲気に溶け込んでいる店ですが、
どうやら、都内で数店舗展開するチェーン店のようです。
でも、店内は、チェーン店らしからぬ、まるで漁港にある番屋のような雰囲気。
もちろん、売り物は、海鮮ものです。
画像の、鮪のかまも、
テーブルの上にコンロをおいて店員さんが炭火で焼いてくれます。
じっくりと焼くので、焼きあがるのに30分くらいかかるでしょうか。
その間にも、おっさんテイストのガールズトークで盛り上がります。
焼きあがったかまは、想像どおりのうまさ。
「これヤバいね。」
「俺にどうしろっていうんだよって。」
好きな店で飲むために鴬谷まで行くという、酒飲みの女の子達はもちろん、
そんなに酒好きではない自分も、箸も酒もついつい進みます。
こう見えて…というか、どう見えているかわかりませんが、
自分は意外に内気なんですけど、
ここの飲み会は、気を使う必要がないゆえに、かなり全開の勢い。
とはいえ、社内の仲間なので、不用意な発言や、
冒頭にちらっと書いたように、思わぬカミングアウトに注意せねばと、
エンジンとブレーキのペダルの踏み方もほんの少しの注意も必要かもしれませんな。