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「はじめてのおつかい in Laosその3 ルアンプラバン大捜索の巻 前編」

2011年02月02日 22時20分27秒 | 旅行

1月中旬から、9日間、ラオスへ行ってきました。

もし興味ある方は、しばらくは、旅行の話にお付き合いください。

今回は、4日目。ルアンプラバンでのお話。画像が多いの重たいかもしれません。

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1月18日。朝7時。ラオス・ルアンプラバン。

朝の冷え込みに耐えかねず、目が覚めたルアンプラバンの朝。

昨晩は、部屋の窓には、内側に開く、網戸しかないと思いこんで、網戸のまま、カーテンを引いて寝ていましたが、

朝、窓辺から外の景色を見たら、外側に開く木製の雨戸に気付き、ほっとするのでした。

 

ルアンプラバンは、その街並みと、建物の歴史的価値や文化的価値が認められ、町全体が世界遺産となっています。

廊下のバルコニーからの、こんな眺めからだけでも、雰囲気をつかんで頂けるでしょうか?

この日はガイドブックを参考に、街歩き&お寺巡りです。

まずは、ゲストハウスから、歩いて1分ほどの通りで開催されている、朝市から。

このエリアには市場がないからか、魚から肉・野菜・惣菜・日用品と、さまざまな商品があり、

まだ日の出前の朝6時から、準備が始まっています。

続いて向かったのが、ラオス北部の伝統的な民族の風習や暮らしを展示しているTAECという博物館。

展示自体はこじんまりとしていますが、儀式の様子をVTRで流していたり、興味深い展示も。

この建物の場所から、丘の上にあるお寺を目指すのですが、鳥を狙っているのか、銃を持った、こんな住人たちと遭遇。

銃を目の前にして、ちとビビりました。

緩やかな坂道を登っていき、到着したのは、プーシー。

市内を一望できる山の頂点には、黄金に輝くタートチョムシーという仏塔があります。

ベンチで一休みしていれば、そこに日本人の人影が。

くまぞー「日本人の方ですか?」

観光客「そうですよ。昨日、夜市歩いていませんでした?そのTシャツ…」

くまぞー「『いちゃりばちょーでー』ですね。沖縄の言葉ですよ。」

観光客「昨日、冷えましたよねー」

今回の旅行では、意識して、日本語の書かれたTシャツを何枚か持って行きました。

聞けば、バンコク在住の会社員の方で、連休がもらえたので、ルアンプラバンへ遊びに来たのだとか。

ラオスの感想や、情報交換しながら、途中まで一緒に下ります。

くまぞー「それじゃ、お気をつけて!」

別方向に別れ、向かった、ルアンプラバン国立博物館は…休館日。でも、もう一日滞在するので、明日再チャレンジです。

では、ここで遅めの朝ご飯。昨日の夜から気になっていたベーカリーカフェで、ハンバーガーです。

多くのレストランでWi-Fiがつながるので、パスワード教えてもらって、日本のニュース読みながらの、朝食です。

町中をぶらぶらしながら続いて向かった先は、ワット・シェントーン。1560年建立の由緒あるお寺です。

なんつーかですね、佇まいを味わう感じです。

ガイドブックの地図に、「バンブーブリッジ(ドライシーズンオンリー)」と書いてあったので、渡ってみます。

ナムカーン川の川岸で、しばらく、のんびりと。僧侶の方々の姿は、絵になります。

さらに「ビレッジ→」などと、書いてあったので、ちょっと行ってみることに。

未舗装のデコボコ道路が続き、小学校があったり、民家で子供たちが遊んでいたりと、

戦場カメラマンばりのモチベーションで、写真をとっていていました。

さあ、帰ろうと思ったら、帰り道で、迷ってしまいました。行けども戻れども、見覚えのある場所にたどりつけません。

ガイドブックに地図があればまだいいのですが、そこは、もう地図にない場所。

これは、焦りに焦りましたが、最初に写真に撮った小学校になんとかたどり着いて、バンブーブリッジに無事、生還。

ただ、あとで冷静になって考えると、場所で言えば、空港に近いところなので、

少し大きな通りで、トゥクトゥクを捕まえて乗れば、そんなに焦ることはなかったはずですが、

とにかく、ビビりました。

ふたたび、中心街に戻ってきて、お寺巡りです。こちらは、ワット・セーン。

 

南側のほうへ回って、ワット・ビスンナラートの近くには、日本人に人気のゲストハウスもあるとか。

日本語の看板もちらほら見かけました。サブロー店とは???

ぐるっと町中を回ったら、さすがに疲れました。

一度ゲストハウスに戻ってベッドでぐてっとしていたら、あっという間に、夕暮れ時を迎えてしまってました。

やはり、メコン川に沈む夕日を撮りたくて、今日もスローボート乗り場へ。

ちょっと遅すぎてしまったようです。紫紺に染まった川辺は、いろんなことを忘れてしまいそうです。

この日の夕ご飯は、ピザレストランで、ピザとビール。

画像は、どれもブレブレで、ちょっと載せられないのですが、これも旨かったなあ。

もちろん、ラオス料理の店もあれば、こうした、欧米人向けのお店もあるし、食べ物には困りません。

屋台街では、総菜の屋台や、炭焼きで魚や鶏肉、豚肉を串焼きにして焼いたり、

ワンプレートで盛り放題のビュッフェも。外国人観光客で盛り上がってます。

山岳地帯ということだとか、乾季ということもあるのでしょうが、

町中の屋台でも、あまり虫がブンブン寄ってこないのがうれしいです。

楽しいルアンプラバンの街歩き。やはり到着初日に3泊にしておいてよかった!

ゲストハウスに戻って、そして今日は、雨戸を閉め、防寒対策もちゃんとして、眠りに就くのでした。


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