どうやら、今年はエイズ発症の事例が発見されて、30年目だとか。
そんなメモリアルな年を向かえ、これまでの歴史を振り返る企画があちこちであるようですが、
今日からNHK教育テレビ(Eテレ)では、「ハートをつなごう エイズ30年 当事者が語る」を
3日間にわたって、放送します。
本日、月曜日の放送は、日本における同性間によるエイズ発症事例や、エイズパニックと呼ばれ注目を集めた、
神戸市での発症事例などを紹介し、当時実際に治療にかかわっていた医療関係者や
マスコミ対応に当たった保健所の証言、当時、人権に対し問題のあった法律が制定されてしまったことや、
血友病患者の方の感染や、国を相手取り裁判を起こした原告団の方の話、
裁判を通じてそれを支える人達の広がりなどがあって、現在の治療体制の確立までの流れを
紹介されていました。
もうちょっと明るいトーンで番組を作ってくれると、広く一般の人達にも見やすいのになあと思うのですが、
実際に、HAART療法が確立するかしないかの頃に書かれた手記を読むと、
命に対する壮絶な思いが、ひしひしと伝わってきたのをよく覚えていて、
当時、現場にいた人たちの思いと重なった番組の作りになっていたのかもしれません。
もし興味ある方は、明日、明後日の放送や、再放送も合わせてご覧ください。
そんなわけで、全く関係ないのですが、今日は、カップラーメンの話。
画像は、日清食品「すみれ 札幌濃厚味噌」。セブン&アイのロゴが付いているので、
セブンイレブンなどセブン&アイグループでしか販売されてないようです。
この間、「マツコの知らない世界」(TBS)で、インスタントラーメン評論家が、
ベスト3のインスタントラーメンを紹介していて、その中の一つ。
インスタントラーメン評論家の人が、マツコ相手に、ラーメンについて熱く語る回でした。
「有名店を再現したインスタントラーメンのはしりですが、こんなに本物に近く再現しているのは他にないですよ」と
絶賛していて、画面を通じて、二人がずるずると食べるシズル感いっぱいの画像にノックダウンしました。
本家は食べたことがない(はず)ですが、カップ麺のほうは、実際に食べると、たしかに、うまい。
味噌が濃厚で、ご飯と一緒に食べたくなるほどです。
具材も、ひき肉などたっぷりで、ノンフライのコシがある麺が最後までおいしく頂けます。
値段も250円ぐらいだったかな、いい値段です。
たかが250円ですが、それだけ出してカップ麺と言うのも引っかかったりするし、
これまでも値段の良いカップ麺食べて、美味しくないこともあったので、
普段は安い袋麺やカップ麺しか、食べないのですが、
これだけちゃんとしていたら、お値段分、払ってもいい美味しさです。
寒い日とか、また食べちゃおうかな…そんな気にさせてくれるカップ麺です。