えーとですね、実は、iPhone3GSを買ったときから所有していた、
ソフトバンクのガラケーの回線が契約したままになっており、
ずっとスマートフォンとガラケーの二台持ちをしておりました。
それまでのガラケーは、東京デジタルホン時代からの機種変更で、
J-PHONE、vodafone、ソフトバンクモバイルと会社名は変遷しても、ずっと同じ電話番号を通してました。
しかし、iPhoneが出回り始めると、ゲイバーのカウンター並びに、
他の客が楽しそうにiPhoneをいじるをのを見るたびに、iPhone買いたい欲は高まるわけですよ。
ガラケーの本体代金の分割支払いが残っており、すぐに機種変更はできない状況。
でも、「電話番号変わりました」という面倒なお知らせも、仕方ないと思えるくらい、
iPhoneは、デジタルガジェットとしての魅力に溢れていた気がします。
結局、3GSを買うことになったのですが、分割支払いが残っており、
回線を所有してないと、ガラケーの本体代金の割引が受けられなかったため、支払いが終わるまでのつもりで、
2台持ちとなっていたんですね。
ただ、ガラケーは、受信専用とし、なるべく通話代やパケット通信料代が発生しないようにさせていました。
iPhone3GS購入から、約1年半。
3GSから4Sに機種変更し、そしてキャンペーンついでにiPadも手にしてしまいました。
16年使っていた電話番号のガラケーの回線も、今ではほとんど使用することがありません。
番号への愛着とか思い出などで、本体代金支払いが終わっても回線を持ち続けてましたが、
コストと天秤に掛けると、やはり、そろそろお別れのような気がしてきました。
昨日、1996年から所有していたガラケーの電話回線をついに、解除してきました。
恋人と別れるような寂しさだけど、今はただの抜け殻…ただの番号、されど番号。
不思議なものです。
なわけで、関係ない話のようであるような画像の話ですが、
画像は、千切り大根。
千切り大根って、パッケージの入っている封を切って取り出すと、
大根の香りがすごくするんですよね。
乾燥し、寒風が吹く中、太陽の光をたっぷりと浴びて、美味しくなったんだろうな。
乾物って、いいなって。
鼻の奥を嗅覚を刺激し、なにか記憶を呼び起こすような香り。
でも、はっきりとした記憶があるわけでなく、緩慢としたイメージです。
古い電話番号もアドレスも、愛着とか思い出とかいいつつ、はっきりと記憶しているわけでなく、
そんな緩慢なイメージ…いや、楽しいこともたくさん、あったはずだけど、
他にも、いろんなことがありすぎて、はっきり思い出したくないことも多いのかもしれません。
そんな2011年の秋です。