４・８くまがやアクションの会場から １

原発いらない！放射能いらない！３・１１忘れない「４・８くまがやアクション」に４００人

「原発いらない！　放射能いらない！　３・１１忘れない」
４・８くまがやアクション　アピール

私たちは　わすれません
　３・１１の大震災と大津波を
　１９０００の犠牲者のかたがたを
　ひとりひとりにかけがえのない人生があったことを

　

私たちは　思いを馳せます
　家族、家、しごと、大切に大切にしていたものを失った方々に
　不自由な生活のんかでも懸命に生きる方々に
　多くの困難のなか次への一歩を進める力強い取り組みがあることに

　

私たちは反省します
　安全神話に流されて、本気で原発問題に取り組んできたかどうか
　事故がおこらなければ、電気はかんたんに手に入るものと思っていたことを
　原子力発電は、弱い立場の人々の犠牲のうえに成り立っていると知らずにいたことを

　

私たちは要望します
　福島第一原発で起こったことを、今起こっていることを隠さず正しく伝えることを
　事故により困難な状況にある人々を責任をもって支えることを
　停止中の原発を、これからもずっと再稼動しないことを
　原子力に頼らないエネルギー政策に転換することを
　被害をうけやすい子どもたちのために、東電、国、自冶体が最善の努力をすることを

　

私たちはつながります
　意見や立場、考え方はそれぞれ違っています。
　けれど、お互いを尊重できる社会をつくらなければなりません。
　とりわけ弱い立場にある人の生きる権利は守らなければなりません。
　原発はそれを壊してしまいます。
　権力やお金の力で人と人とが切り離されることに対して私たちはＮＯと言います。
　被災した人たちを忘れない、孤独にしない、追いつめない、つながりたいと思います。
　福島からのメッセージにこたえ、
　　私たちは命を守ることのためにしっかりと手をつなぎ
　　　それを離さないで歩いていこうと思います。

　　　　　　　２０１２年４月８日　　　　　４・８くまがやアクション・参加者一同

原発再稼動絶対に反対

日本農業新聞４月２日の「アンテナ」という囲み記事に、参議院予算委員会での福島みずほの質問。

「科学者が安全と言いきれない原子力発電所を、なぜ政治家が安全と言えるのか」と、２日の参院予算委員会でえ声を大にして訴えた社民党の福島瑞穂党首。定期検査で停止中の関西電力大飯原発の再稼動をめぐり、枝野幸男経済産業相にかみついた。「地元の同意が無ければ再稼動はできない」と厳しく追求。「（政治判断で）ゴーサインを出すことがないように。再稼動をするな」と念押しした。

社民党の議員の質問がテレビのニュースや新聞に載る機会は少ないので、ブログで紹介していきます。