下の村から我が家まで約1kmの道のりは、今どき珍しい未舗装の林道です。激しい雨で道が荒れるたびに陥没が激しくなり、いよいよ親友(夫です)一人の補修工事では間に合わない状況になりました。それで、この秋は漸く舗装工事に取り掛かることになり、ほっとしています。
早い時期から、“一度には無理でも、少しずつ舗装を拡げていかないと、体力がもたなくなる”と、私は心配してきました。それとガタガタ道では、人に訪問を躊躇されるようになることを懸念してきました。
このような私の主張は、直感的-ものごとの全体を掴む-に判断したことですが、それに対して、親友は経験に基いて判断していくタイプなので、補修するだけの体力が維持できていて、人が訪問してくれるかぎり、道路整備の必要性が、どうしても実感できないようでした。実際に作業する人が、その気にならなければどうにもならないので、私としては、心配しながらも、“仕方ない、時を待ちましょう…”と、過ごしてきたのでした。
本人が体力の限界を感じ始めたことと、“あの道では訪ねるのが億劫になる”と友人から率直に言われたことが重なって、漸く道路整備は具体化してきました。経験主義者と直感タイプ、双方の優先順位が、漸く一致したわけです。
誠実に動いてくれそうな助っ人も見つかり、その他、諸々のことを考えても、今、具体化したのは実に、時機を得ていると思えます。焦らずに、待っていてよかった。
直感に頼るのも、経験に頼るのも、成功することもあればそうでもないこともありますが、とにかく、正反対の傾向の人が身近にいるというのは、忍耐もいりますが、またそれだからこそ、学ぶことが多いのも事実です(これは経験的に理解しました)。双方の違いを楽しめるようになって、(ときに面白がって)ずいぶんストレスは減りました。本音を大事にしながら、最終的には丸くおさまることが多くなったような気がします。
早い時期から、“一度には無理でも、少しずつ舗装を拡げていかないと、体力がもたなくなる”と、私は心配してきました。それとガタガタ道では、人に訪問を躊躇されるようになることを懸念してきました。
このような私の主張は、直感的-ものごとの全体を掴む-に判断したことですが、それに対して、親友は経験に基いて判断していくタイプなので、補修するだけの体力が維持できていて、人が訪問してくれるかぎり、道路整備の必要性が、どうしても実感できないようでした。実際に作業する人が、その気にならなければどうにもならないので、私としては、心配しながらも、“仕方ない、時を待ちましょう…”と、過ごしてきたのでした。
本人が体力の限界を感じ始めたことと、“あの道では訪ねるのが億劫になる”と友人から率直に言われたことが重なって、漸く道路整備は具体化してきました。経験主義者と直感タイプ、双方の優先順位が、漸く一致したわけです。
誠実に動いてくれそうな助っ人も見つかり、その他、諸々のことを考えても、今、具体化したのは実に、時機を得ていると思えます。焦らずに、待っていてよかった。
直感に頼るのも、経験に頼るのも、成功することもあればそうでもないこともありますが、とにかく、正反対の傾向の人が身近にいるというのは、忍耐もいりますが、またそれだからこそ、学ぶことが多いのも事実です(これは経験的に理解しました)。双方の違いを楽しめるようになって、(ときに面白がって)ずいぶんストレスは減りました。本音を大事にしながら、最終的には丸くおさまることが多くなったような気がします。