こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

個性を見つける、楽しみ

2016年06月30日 | 自己実現
友人は家族や自身に起こった出来事を
小一時間、漫談のように喋るだけ喋って、
風のように去ってゆきました。

大笑いした後は気分がすっきりして、
心身のバランスが回復する感じ。
この感じは笑えさえすればあるというのでもなく、
この友人の漫談のときに際立って感じます。

友人には癒しの笑いを誘い出す特殊な能力があるのかも…。
能力という大袈裟なものでなくても、私が、
そのひとときを友人の“個性の美”に与っているのは確かです。

本人は“喋りすぎちゃった”失敗の体験だけを
セルフイメージにしてしまっている節がありますが、
私の見るところでは、生真面目な集まりや話し合いの席で、
友人の一言によって場の空気が和らぐということが、よくあります。

素直な自己開示に、友人の個性を感じます。

漫談に大笑いして。あらためて友人の味のある個性を再発見、
これから益々しっかりと、その個性を見ていこう、
感じ取ってゆきたいと思ったことでした。

他の人、身近な人々の個性の美を見つける…楽しみです。

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籾殻を混ぜながら、考えた

2016年06月28日 | 自己実現
ステンレス製の小さな蓋付きポットを
調理台の生ゴミ入れにしています。
二週間ほど前から、ポットの中身は、
ダンボールに入れた籾殻に直行させて、
スコップで丁寧に混ぜ込んでいますが、
少なくとも日に一回、多いときには日に2,3回、
これを繰り返してゆくと、3ヶ月後には、
よい具合の堆肥が完成するというのです。

ダンボールは軒下に設置しています。

これを始めてから、生ゴミに対して、
以前にはなかった友好感で接している。
ニッコリしているようなところがあるのですが、
ゴミを、有益なものに変身させる作業は、
意外と楽しく、感情体験に照らしてみるなら、
ストレス曲線を、幸福曲線の方に誘う作業であるわけです。

軒下のダンボール。。。
軒下とは室内と戸外の中間のような場所ですが、
心の世界に照らしてみるなら、
潜在意識と呼ばれるところに当たる?
私の心と宇宙を繋ぐ場所といえる…?などなど
楽しい思考が拡がってしまうのですね。

生きていれば避けられないストレス曲線を、
幸福曲線に積極的に移行させること。
義務感でなく、ヨロコビをもって意志的に移行させること。

ダンボールの籾殻をかき混ぜながら、
人が(私が)人生で成しうる大仕事について、
シンプルで、ささやかな大仕事について。
思い巡らす日々であります^^)

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すべてが、私

2016年06月22日 | 自己実現
オラクルカードを時々引きます。
最初の内は、運命の一枚!…のごとく引いて、
緊張の面持ちでカードのメッセージをじっくり読んでと、
そんな感じでしたが、最近は、
思いついたら気楽に引いて、
ふむふむと、メッセージのポイントだけ受け取ります。

受け取って、ちょこっと意識に乗せて。
あとは忘れるともなく忘れていきます。
引いた一枚は、偶々の一枚であって、
全てのカードの要素を合わせ持つのが私であると、
ある時、気付いて、それから肩の力が抜けました。

偶々の一枚、偶々の今。。。

メッセージを“ちょこっと意識に乗せる”ことが、
ほどよい刺激となって、心の世界に活気がもたらされる、
この感じが、なかなかよいのですが、私にとって、
引いたカードは、的のようなもの。
偶々示された的を射るのは、私…ということのようです。

オラクルカードは人それぞれ、
いろいろな付き合い方があるのでしょうが、
基本的には全てが私。今のスタンスが気に入っています。

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感情の向かう先は?

2016年06月21日 | 自己実現
思い出したくもない出来事。
何かの拍子に思い出すと、ゾッとするようなコト。
平素は忘れてしまっていても、
そういうものを手放せずにいるというのは、
結局のところ、自己受容の問題ではなかったかと。

あるとき思い至ります。

思い出すだにゾッとするイヤな感じを、
あえてそこに留まって、感じてみていると、
嫌悪は相手に向けられているというより、
自分自身に向けられているのだなあと、見えてきて。

あんなふうに巻き込まれてしまった自分がゆるせない。
恥じ入る感じも、怒りもありそうです。

嫌悪感が相手に向けられていたのではなかったということ。
それが認識できただけで、なんだか安堵する感じ。。。
そこに至れば、出来事に肯定的な意味を与えるのも、
そう難しいことではないですね。

有難い、学びの機会だったと。今ようやく。心から頷けます。

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小さな図書館で

2016年06月15日 | 自己実現
小さな図書館です。
クリニックの帰りに寄ってみようか、
ふと出掛けに思いついて貸し出しカードを
バッグに入れて。

あまり期待していませんでした。
ところがその日に限って、ささーっと4冊も見つかって。

・盆栽 春夏秋冬
・ジーキルの美しい庭 
・自宅のアート 
以上、ハードカヴァーの写真集の色合い濃い本たち。

そして最後の一冊は、
・神より しあわせ
題名にびっくりして思わず手にとりました。

どれもタイムリー、なかなかの本です。
無意識の活性化という意味において。

自宅のアート アラン・パワーズ著
頁を捲りながら、壁紙を張って、棚を白色に塗って、
照明に布製シエードを手作りした日々の記憶がよみがえり、
詰まっていた皮膚感覚を取り戻したような…ふしぎな感覚です。

14,5歳の頃の、何よりも「好き」を優先させて自室を設えた感覚。。。

本当に素晴らしい本たち。
今この時に、私の最良の時にやってきた。
素晴らしい本は(出会いは)人それぞれですね。

そうそう黄色とかオレンジ色に魅かれていたことも思い出して。新鮮です^^)

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