今ここ、そしてイメージと

イメージを大事にすることと、今ここに集中すること。人生の統合段階を生きるのに、この二つが重要だと感じます。

時にはイメージをこわすことが大事になってくることもあって、そういうときはこわして新しくイメージし直して前に進むことになります。

イメージはいつも一つの形として現れるでしょう？たとえば私の場合なら日課になっている朝の八段錦。注意深く見ていると、行動に先立ち一連の動きがイメージされて、それから動き出しているのがわかります。

だから八段錦をするのが億劫だと感じる朝には、からだの痛みとイメージがセットになって、動きたくないなぁ、、、休んでしまおうと。イメージが邪魔をして動けなくなりますが、そういうときにはイメージを追い払って、今ここに集中するとよいことが分かりました。知っている形のイメージを壊して、今はじめて動くような気持ちで動作に集中します。

一つ一つの動きのみに集中して、呼吸をゆっくり、動作もものすごくゆっくりになって、動作している間は痛みも忘れているのです。

今ここに集中することは、直線的な地上の時の一コマ一コマに永遠を持ち込むことであり、イメージを大事にすることは永遠からくる知恵に絶えず耳を澄ましていることかと。。。

イメージを大事にすることと、今ここに集中すること。二つの大事を生きることが地上を生きるわたしのバランスをとることになると、感じます。（2021/8/19)

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「自我統合」の季節

ただ今、自我統合の季節を力走中！。。。誰が力走してるかと言えば、地球に降りて人間を纏ったわたしという一つの魂が心身と協力して力走中というところですが、このところ地上の私の統合段階を生きている感じが強いのです。

自分にとって何が大事か。自分にとって真に大事なものは何かが浮かび上がってきているのを感じます。誰でも人生のどこかで真に大事なものが明確化されてくるタイミングというものがあるような気がします。その時機や発現のし方、中身は本当に人の数だけあって、あっちでもこっちでも様々な魂の個性が表出されることを希求して現れようとしていると思うと、なんだか愉快な気持ちになります。

魂の個性の明確化。魂の個性を自己覚知するプロセスを存分に生きるのは人生のどの時点でも可能でしょうが、私の場合は今、統合段階ならではの味わいと豊かさをもって魂のわたしを経験することになっていると考えると、とてもしっくりします。(2021/08/09)

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