ズボンだったら大抵は右膝、シャツは右肘から破れ始めます。ズボンは次が左膝で、次にお尻のあたりが破れだすと、そろそろ限界となります。シャツは両肘の次は背中ということが多いでしょうか。膝や肘をパッチワークみたいに色とりどりに繕って繕って、繕うほどに愛着が増して困るのですが、ある日突然、これ以上は無理、お別れだという日がやってくると、思い残すことはなくスカッとした気分でサヨナラをします。
地上を旅する身体も、なんだか似ている。愛着が増したシャツのようなものかもしれないと思います。老齢と呼ばれる頃にはある程度、自分なりの方法を確立してきているはずですが、時々その自分流から外れたために修繕に(回復に)手間取ることがあって、ああ、要らぬ情報に振り回されてしまった、、、と後悔することもあります。
着古したシャツの修繕には生地に馴染む柔らかな端切れから探すのが一番ですが、情報に引っ張られて目新しい布や糸を外から取り入れようとすると、結果的にシャツの寿命を損ねることになりそうだと自戒しています。繕って繕って繕ろうほどに愛着が増してきたシャツの修繕を「その時まで」自分流で丁寧に、続けてゆくとしましょう。
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愛用のブラウス、スカートだった木綿布を使ってパッチワーク 20年近く前⁈

草木染の毛糸で手編みした靴下、繰り返し繕って繕って捨てられずに、、、
そして現役の鍋つかみ

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地上を旅する身体も、なんだか似ている。愛着が増したシャツのようなものかもしれないと思います。老齢と呼ばれる頃にはある程度、自分なりの方法を確立してきているはずですが、時々その自分流から外れたために修繕に(回復に)手間取ることがあって、ああ、要らぬ情報に振り回されてしまった、、、と後悔することもあります。
着古したシャツの修繕には生地に馴染む柔らかな端切れから探すのが一番ですが、情報に引っ張られて目新しい布や糸を外から取り入れようとすると、結果的にシャツの寿命を損ねることになりそうだと自戒しています。繕って繕って繕ろうほどに愛着が増してきたシャツの修繕を「その時まで」自分流で丁寧に、続けてゆくとしましょう。
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愛用のブラウス、スカートだった木綿布を使ってパッチワーク 20年近く前⁈

草木染の毛糸で手編みした靴下、繰り返し繕って繕って捨てられずに、、、
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