キリムは草木染の毛織物ですが、キリムを敷くテーブルを、直射日光に弱い敷物にあわせて、壁際に移動させることにしました。壁には親友の描いたミイラの絵が掛けられています。メメントモリ(死を想え)を承知している住人はよいとしても、訪問者の中にはミイラを目の当たりにして抵抗を感ずる人もいるかもしれません。
もう少し無難な絵に掛け替えようと、居間の絵や写真、仕舞いこんであった額も取り出してきて、あれこれ試して、最終的に小さなイコンの額を掛けました。これなら、間近に観ても圧迫感がないばかりか、絵から醸し出される穏やかな気配さえ感じ取ってもらえるでしょう。
仕舞い忘れていた額の中に、“九月のみどり”と題する絵葉書がありました。黄緑の中に、水を想わせる白線が2本走るシンプルな抽象画です。大沢昌介という画家の創った緑色。私には、実りの緑、はじまりの緑、友好の緑、穏やかな緑、そして自己肯定の緑色に感じられます。
現在の心情にぴったりの “九月のみどり”を見てはうきうきしていますが、感情と五感の関係を深め、益々体感する秋を楽しみたいものです。
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ありがとうございます
もう少し無難な絵に掛け替えようと、居間の絵や写真、仕舞いこんであった額も取り出してきて、あれこれ試して、最終的に小さなイコンの額を掛けました。これなら、間近に観ても圧迫感がないばかりか、絵から醸し出される穏やかな気配さえ感じ取ってもらえるでしょう。
仕舞い忘れていた額の中に、“九月のみどり”と題する絵葉書がありました。黄緑の中に、水を想わせる白線が2本走るシンプルな抽象画です。大沢昌介という画家の創った緑色。私には、実りの緑、はじまりの緑、友好の緑、穏やかな緑、そして自己肯定の緑色に感じられます。
現在の心情にぴったりの “九月のみどり”を見てはうきうきしていますが、感情と五感の関係を深め、益々体感する秋を楽しみたいものです。
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