自然界のエネルギーに、朝の挨拶

朝起きて朝食前の30分～1時間の自由時間をどのように過ごすのか。この一二年は体が疲れやすくなったこともあり気持は外に出るより本を読むとか書き物の室内作業に傾きます。視力が落ちてきて朝のうちに読書するのが望ましい、それもあって以前より外へ出るのに意思の力が必要になってきました。でもいったん外へ出てしまえば楽しくなって途切れなく作業したくなるからふしぎで、いつも内から外へ出た途端に変化する感覚に驚かされます。

家から一歩踏み出せば木々草花、虫と小鳥たちの気配に身体が包まれ、なんとも心愉しい気持ちになります。一瞬わたしの五感が環境に溶け込み自然と一体化するみたいな感覚、しばし無念無想の時が流れます。ああ庭に出てよかった、思い切って出てよかったと思います。

最近聞いた自然界にあって草木を成長させるエネルギーを受け持っているのが妖精で、それに対して人間はロゴスを受け持っているという考え方が気に入りました。ああそうか、すとんと胸に落ちました。両者のバランスの上に世界は成り立っているのだから、わたしは妖精の働きにもっと敬意を払うべきだと思いました。

朝食前のひと時とりあえず外へ出ます。自然界のエネルギーに朝の挨拶をするために出ることにします。「きょうも草木の成長をありがとう。人間が、わたしがロゴスを担当するとは？改善の余地がありそうですねぇ。。。」自然に満ちるエネルギー、妖精に話しかけるような気持ちで庭に出ています。
(2023/6/29)

再読しようかな、本棚から引っ張り出して。豊作の豊後梅は塩漬けに。
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あなたは誰、、？

なんだか、のっぺらぼうみたい…あるとき、そんなイメージが湧いてきて、それまで感じたことのなかった違和感を覚え出してから、あなたとわたしのやり取りを意識的に観察するようになりました。何が起こっているのだろう？

あなたは折々に善意の言葉をかけてくれますが、こういう場面ではこういう言葉をかけるものだからと、強い自己概念から言葉が発せられているとすれば、わたしが感じ出した違和感がどこからきているのか理由もみえてきます。

最近はあなた自身、これまでやってきた感情の取り扱い方法では立ち行かなくなってきたのを感じて戸惑っているようにみえますが、表面化してきた問題の方にあまり気を取られない方が良いかもしれません。外界に表面化してきたことは「お知らせ」に過ぎないように思います。もっとわたしを大事にしてよと、使ってもらえないあなたの感情機能が耐えきれなくなって訴えているように思えてなりません。

表面化してきた問題の方に気を取られ疲れ果て「これがわたしだから、このままでいいのかな…」諦め口調で言われると私はなんだかカナシクなります。まずは小さなところから、本音の小さな感情と触れ合うことから始めるとよいかもしれません。埋もれている宝物を掘り出して目鼻立ちのくっきりしたお顔を見せてくれる日を私は心待ちしています。
(2023/5/29)

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