こころの羅針盤

私の人生に待ちうける「意識」の大海原・・・心と身体と魂と、日々の感情生活を語ります。

丁寧に、歩く。

2014年09月11日 | 五感と体感
約2週間ぶりに、林道歩きを再開しました。

休んでいたのは体調を崩して体力・気力がでなかったからなのですが、
快復途上にあるとき友人から、歩くのは溢れる気持ちが出てきたときに…と言われました。
とても的を射た助言で、この言葉のおかげで焦ることなく気長に待つことができました。

溢れる気持ちまでいかなかったけれど、なんとなく
“歩いてみようかなァ、、”と気持ちが動いた日に再開しました。
それで。以前とはちょっと違う林道歩きが始まっています。

漫然と歩くのでなく体感を意識してということなのですが、
具体的には、腹に力を籠める体感です。
そこを意識することで呼吸と歩く姿勢は自ずと決まってくる…
この感じが、おもしろく新鮮です。

体感を意識して歩き出したとき、いつもの長靴はイカンと感じ、
ズックに履き替えに戻りましたが、地に足をつけて踵を返して、
しっかり歩行する感じが実によい。気持ちがよいのです。

体感に集中することで自ずと雑念、思考も変化してきますが、
今後どのような心の流れが生まれてくるのか、興味深いところです。

体感を意識して丁寧に歩く。これによって、
一年以上続けてきた10分ほどのオリジナル体操、ちょうど去年の今頃、
実家の庭で義姉と姪に披露した体操の習慣は打ち切ることにして、
体操に向けていた情熱(?)を歩く方へ集中させてみようと思っているところです。

ちなみにスワイショウ(腕振り運動)は、発熱してどうにも出来なかった日は一日だけでした。
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