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カジノ審議中、「般若心経」を唱える

2016-12-06 12:17:38 | 日記
 朝日デジタル配信
自民党がわずか5時間33分の審議時間で衆院内閣委員会で採決を強行した
カジノ解禁法案の質疑では、推進派である自民党の谷川弥一・元文部科学副大臣)
が「(質問)時間が余っている」と言って、法案の内容とは直接関係のない
般若心経を唱えて解説し、自分の持ち時間を費やす場面があった。
谷川氏は法案が審議入りした11月30日の衆院内閣委員会で、40分間の
質問時間をもらって最初に質問に立った。
最初はカジノ合法化の理由をただしていたが、28分が過ぎた時点で
「一応質問が終わったのですが、あまりにも時間が余っているので」と
前置きし、「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時……」と般若心経を唱え、
「『般若波羅蜜多』は『般若』は知恵、『蜜多』は行く、『波羅』が彼岸、
『幸せになるための道』ということなんです。『どうしたら幸せになるの?』
といったら『無念無想で生き抜け』ということなんです」などとしゃべり続けた。
それでも時間が余った谷川氏は、自身が愛読しているという夏目漱石の作品の
紹介を開始。
「やっぱり心を耕す仕事を考えないといかん。心を耕す仕事は何だといったら、
文学であり、彫刻であり、陶芸であり、三味線であり、宗教なんです」などと語った。

いやはや、般若心経を唱えてカジノ法案を採決する議員サンがいるとは。(泣き笑)
そもそも、世論調査でも、カジノ解禁に「反対」は半数を超え、「賛成」を上回って
いるのに、なぜ、自民党は急いで成立を図るのでしょうか?。
従来から安倍首相が「カジノ解禁法案」に執心しており、「成長戦略」の目玉と考えて
いることなどが取り出されているようです。
確かに、カジノという観光施設によって海外観光客の増加で、その周辺地域が活性化
され、経済的なメリットも生まれるでしょう。しかし、一方ではギャンブル依存症に
よって個人の生活に悪影響を及ぼすとの意見もあります。
このカジノ法案の成立には慎重に判断してほしいと思っています。








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