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住まいの大敵、結露対策をしっかりとしよう

2021-02-15 08:17:56 | 日記
 寒い朝など、カーテンを開けると、窓やサッシに水滴が溜まっていることがある。
いわゆる、「結露(けつろ)」である。
室内と野外の温度差が大きいために生じるもので、家の腐食の原因にもなりかねない。
しっかりと対策する必要がある。


 結露はなぜ、起きるのか?
「室内と室外(外気温)の温度差」と「湿度」がかかわっている。
冬は外気温が低く、反対に室温はエアコンやストーブなどの暖房器具によって高くなり
起こる現象である

 結露が起こる場所は、窓やサッシ周りだけではない。家の中で、温度差の激しい場所
や湿気が滞留するところがあれば、天井や壁、押し入れ、家具の裏、ドアなど、どこでも
結露になる可能性がある。結露を放置するとカビやダニが発生しやすくなる。
結露が出たら、まず、拭くこと。結露の水滴を雑巾などで拭いた後に、再度、アルコール
で拭いておくと、カビ防止になる。

 結露対策として「換気」と「除湿」。最近は、結露対策のグッズもいろいろと市販され
ている。薄いフィルム状の結露防止シートや結露防止スプレーもある。
家にある物で、結露を防止することもできる。たとえば、食器用洗剤の多くが界面活性剤を
含んでいて、これが水滴をはじく効果があるといわれている。20倍ぐらいに水で薄めて、
それで窓ガラスを拭き、その後、軽くからぶきしておけば、数日は効果が持続するという。   
 『まいどなニュース参照』