念願の自作電動石臼完成か ! !

今まで池宗氏が使用していた小型電動石臼製粉機「石うす一番」では物足りないのか、今年の春頃に直径35cmの古い石臼を入手し、臼の目立てや上臼の角穴の加工、下臼の軸穴の修正など石臼の再生を行っていた。電動化の各種材料は当方の手配となるのが今までの通例で、石臼駆動機器のギヤードモータ(三菱)GM-S 0.2kW1/80、インバータ(東芝)VFNC1S-1004P、フランジ形たわみ継手、原料供給装置機器のソレノイド、マイクロタイマー等を取り寄せた。最近になって機台に石臼を載せ、石臼軸とモーター軸のセンターを調整しカップリングで接続したとの連絡があり、当方の担当である電気関係の結線を行うために池宗邸に行った。一応回転するか確認したら問題ないようなので、後は石臼全体の固定と原料供給装置等付属品を取り付けて完成の予定であった。今後は原料供給量と石臼の回転数による製粉のデータを取り、好みのそば粉が出来るよう頑張ってほしい。