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 ゛まるかん人゛プラトーク

元気とキレイを追求すると、人生は楽しく過ごすことと・・・!?

世界の風力発電27%増

2008-03-07 18:00:00 | 国際・政治

世界計大型原発15基分

100_0593 昨年一年間に世界で新たに設置された風力発                            電施設の規模は、大型原発15基分に匹敵する                           二千万㌔㍗超で、総発電容量が一年間で27%                           も増えたことが、業界団体でつくる世界風力エネ                            ルギ-協会(GWEC、本部・ベルギ-)の2月15日までのまとめで                 分かった。GWECによると、日本では十三万九千㌔㍗で、最も増加                           量が多かった米国のわずか38分の1だった。地球温暖化対策や原                           油高対策として世界中で注目される風力発電開発で、日本の立ち                            遅れが鮮明になった形で、新エネルギ-政策の抜本的な見直しを求                           める声が高まりそうだ。GWECによると、米国では昨年、五百二十                           四万四千㌔㍗の風力発電施設が建設された。2位はスペインの三                           百五十二万二千㌔㍗、中国の三百四十四万九千㌔㍗がこれに次ぎ、                          日本は14位だった。この結果、世界全体の風力発電の容量は九千                           四百十一万二千㌔㍗となり、前年比27%増だった。総容量が最も多                           いのはドイツの二千二百二十四万七千㌔㍗で、米国、スペイン、イン                          ド、中国の順。日本の総容量は百五十三万八千㌔㍗で世界13位に                           とどまった。GWECによると、昨年1年間の風力発電関連の市場規                           模は三百六十億㌦(約三兆八千億円)。「各国で重要な温暖対策と                           して注目されており、各国での開発は今後も急速に進むだろう」とし                             ている。

日本の政策失敗

環境エネルギ-政策研究所の飯田哲也代表の話                                       世界の風力発電市場は、自然エネルギ-のトップランナ-として、引き                            続き力強い成長を見せている。特に米国、スペイン、中国、インドでの                          急成長は驚異的だ。イタリアやフランスも含めて、いずれも電力会社に                         一定価格で電力の買取を義務付けるなど、国の政策の成功が際立っ                          ている。半面、電力会社に一定比率での新エネルギ-利用を義務付け                          ながら、その目標値を極めて低く抑えている日本の政策の失敗も鮮明                          になったといえる。

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家庭教育

2008-03-07 16:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

先日ある公共機関の建物の出口で、3、4歳位の男児連れの親子                            と対面した。出口は一人が通れるぐらいの狭さだった。そこで一瞬                            身を引いて、通り道を開けてあげたところ、その男児が大きな声で                           “ありがとうごさ゛います”といった。予期せぬ言動に、後ろに続いて                            いた、父親の顔を見て一瞬ほほ笑み返し軽く会釈して行き違いまし                          た。“どういたしまして”と返礼できなかったことは、後々悔やまれま                            した。この子は将来とも、間違えなく社会とのコミュニケ-ションを構                            築し、一生意義ある人生を送ることが出切ることを補償されていると                           思われます。個々に備わっている遺伝子は、あらゆることを継承して、                          行き先がある程度決定されているかのように受け取られがちです。                           それはDNA鑑定などで、本人確認が容易であることでのニュアンス                          が、過去とのつながりを鮮明にしていることが挙げられそうです。                             ところが、最近の研究で遺伝子によって、何もかもが決定されている                           のではなく、ある誘導体によって変身していくことが分かってきてい                            ます。遺伝子よって決められた新陳代謝が行われるのではなく、環                           境によって誘導体が変革することによって、良い物体にも、悪い物体                           にも簡単になりうるということです。それは思考も体調も環境が、最大                          のウェ-トを占めていることを教えてくれているということだと思われ                           ます。                                                                ある放映番組で、熱中少年(小学4、5年生?)が自分の尊敬する、                           熱中先生を番組のスタッフが呼び捨てにすることに怒って、応対が                            雑になっていたことに、直ぐに気付き“ため口をきいてごめんなさい”                           と謝っていた。                                                           ある20代位の若いお嬢さんが、買い物の後に標準語で“ありがとう”                           といって帰られます。関西方面、特に石川県でのことだと記憶してい                           ますが。バスから下車する際に、運転手さんに老若男女みなが“あり                          がとう”と言って降車するとの話で、それを聞いていた旅行者は、イン                           トネ-ションが独特でさわやかさを感じたとの話をしていました。だが                           標準語での“ありがとう”は何か世の中を勘違いして過ごしいる感が                           します。現在は、多くの人か゛仕事に携わっています。それは販売側                           にもなるし、お客にもなる。あらゆる場面で立場が入れ替わるというこ                           とです。尊大な態度に受け取られるより、日ごろから何方にも“ありが                          とうございます”と同じ態度で接することを家庭教育で皆が基本とすれ                          ば、少しは住みやすくなると思えますが・・・?

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標的に視線ピタリ<脳内アミノ酸が活躍>

2008-03-07 15:00:00 | 健康・病気

愛知・生理学研など解明「眼球の動き抑制」

100_0588 もく゛らたたきゲ-ムで、素早い動きのもぐらに                            ピタリと視線が止まるのはなぜか-。自然科学                           研究機構生理学研究所(愛知県岡崎市)の金                            田勝幸助教と群馬大(前橋市)などのグル-プ                            か゛2月16日までに、脳内アミノ酸の一種が眼                            球の動きにブレ-キをかけているとする研究結                            果をまとめた。このアミノ酸は脳内で放出される                           神経伝達物質のガンマアミノ酪酸「GABA(ギャバ)」で、神経細胞                の活動を抑える働きで知られている。金田助教によると、見たい物                            に目を向ける時、中脳の神経細胞が指令を出して筋肉を収縮させ                             眼球を動かす。研究グル-プは目が見たい物できちんと止まる仕                            組みを調べるため、マウスの脳を使って実験した。中脳神経細胞に                           物を見たことに相当する電気刺激を与えると、即座に多くのGABAを                           放出した。そこで、GABAの働きを妨害すると、神経細胞の指令が                            抑制されず、目は動き続ける状態のままだった。このことからGABA                           には目の動きを止める役割があると考えられるという。金田助教は                           「目の動きの抑制にGABAが役立っていることが初めて分かった。                            イチロ-選手らの速球をとらえる目の動きにもGABAが関与している                           かもしれない」と話しいている。

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寝る子は育つ「當瀬規嗣解説」

2008-03-07 14:00:00 | 健康・病気

成長ホルモン盛んに分泌

「なんで子どもは早く寝なきゃいけないの?」子どもにこう聞かれた                            ら、どう答えますか?「子どもは早く寝るもんだ!」なんていっても、                            最近の子どもたちには説得力を持たないようです。勉強という大義                            名分もあるでしょうし、テレビも深夜の方が面白い。毎日のように夜                           更かししている子どもが増えているようです。さて、子どもが早く寝                            るべきである-という理由は、十分な睡眠時間を確保するためで                            す。とくに成長期の子どもには、睡眠の長さは重要です。それは、                            体の成長に必要な成長ホルモンが、睡眠中に分泌が高まるからな                           のです。成長ホルモンは、頭の中心部にある下垂体という場所から                           分泌されます。この成長ホルモンは肝臓を刺激し、ソマトメジンと呼                            ばれるホルモンを分泌させます。成長ホルモンとソマトメジンは努力                           して働き、乳幼児から成人になるまで大きく成長させます。この成長                           ホルモンは、分泌量が一定ではありません。さまざまな原因で増え                           たり減ったりします。とくに、運動、低血糖、睡眠でたくさん出ること                            が分かっています。つまり、子どものころに外でよく遊んで、血糖が                           下がっておなかを減らし、たくさん食べて、よく寝ると、体がどんどん                           大きくなるということなのです。まさに「よく遊び、よく食べ、よく眠れ」                           です。昼間にたくさん遊べば、夜はすぐに眠気が来てぐっすり眠れま                           す。「寝る子は育つ」というわけです。外であまり遊ばずに夜更かし                            ばかりしていた私は、反省することしきりです。子どもが健やかに育                           つために夜更かしは禁物です。                                                (とうせ・のりつぐ=札医大医学部長)

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