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flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

松林山古墳

2015-12-28 00:00:00 | いにしえびとの睡

(御厨古墳群 静岡県磐田市新貝 1991年6月21日)
 磐田原台地に位置する全長116m,高さ13m,4世紀後半の前方後円墳であり、竪穴式石室及び朱塗粘土槨、葺石、埴輪、周濠を持つ。昭和6年(1931)と昭和36年(1961)に発掘調査が行われ、初回発掘時に内行花文鏡1、二神二獣鏡1、倭製内行花文鏡1、四獣鏡1、碧玉製勾玉2、碧玉製管玉50、貝製釧2、巴形銅器、碧玉製石釧2、石製模造品、鉄剣12、大刀2、直刀、鉄矛12、銅鏃80、革綴短甲1、鎌、槍鉋、鑿(のみ)、斧が出土した。2回目の発掘調査は新幹線築造に伴うもので、前方部の一部が新幹線用地として削られた。
 松林山古墳発掘記念塔
 古墳前に立つ聖観音

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