flow Trip -archive-

「漂い紀行 振り返り版」…私の過去の踏査ノートから… 言い伝えに秘められた歴史を訪ねて

イタリア村 その後

2008-03-04 18:00:07 | 天祐語録
(名古屋市港区)
 先回、開業当初(2005年7月28日)訪れた際に感じた情勢そのものになってきている。

先回本文:(…商法といったところか。
入場券ならぬ、お買物券を購入して入る…。
食事には使えず、物品購入のみ交換でき、お釣りは出ない…。
 村内はショッピングモールの外装を南欧風にしたといった感じか。
港に隣接しているため「水上ゴンドラ」があり雰囲気はあるが、規模が小さく、要するに、単なる商業施設のコトバに尽きる…。
 その名称の趣旨を活かしたイベント、非営利な部分の施設等を盛り込まなければ、来客は緩やかな右肩下がりになっていくであろう。)

 加えてリピート性に乏しいこと、手狭なことが挙げられる。
入場者数が予想通り激減し、200億円の赤字となっているようだ。客寄せのための新施設の工事費用も捻出できず、その部分の仮差押さえとなった。

 私も一度訪れたきりで、それ以来出向いていない。
狭い敷地を囲わず開放して、「名古屋港のショッピングエリア」という位置付けで進めるべきではないだろうか。

(関連記事:イタリア村閉村 ワイルドフラワーガーデン 金城ふ頭 南方貨物線
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岐阜県百年公園 1990年

2008-03-04 00:00:04 | 学びのやかた

(岐阜県関市小屋名 1990年3月4日)
 名鉄美濃町線に乗り、小屋名駅で下車、長良川支流津保川の百年橋を渡り、百年公園へと向かった。
 百年公園は、昭和46年(1971)に岐阜県制百年記念事業として建設が開始され、昭和51年(1976)に、公園完成と共に開館した岐阜県博物館もあわせて見学した。博物館の展示内容は、郷土の自然とおいたち、郷土のさまざまな自然(地質、化石、動植物)、郷土のあゆみ、郷土の美術工芸(人文資料)の常設展示と、特別展「ブナ林」が催されていた。また、公園内には、昭和62年(1987)に徳山村から移築した民家が保存開放されている。
(百年橋)(岐阜県博物館)(旧徳山村民家)

(関連記事:小屋名道標 鮎之瀬 「百年公園駅」関の孫六苑 )

コメント (6)
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