(名古屋市港区 2004年10月10日の日記から)
開通して間もない“あおなみ線”に乗り、金城ふ頭に向かう。
開通して最初の休日だけに乗客は多いが、それ程の混雑でもないようにも思う。
不足する中川、港区の交通機関を補うこともあり、約1000億円の事業費をかけ、国鉄貨物西名古屋港線を改良し、立体交差化して開業した名古屋臨海高速鉄道は、名古屋市、愛知県、名古屋港管理組合、そして元々の事業免許取得者JR東海他が出資した、いわゆる第三セクター会社である。建設費償還のために、運賃もやや高い。
東海道貨物バイパス線の「南方貨物線」とつながる予定でもあった名古屋貨物ターミナルを左に望み、名港トリトンをくぐると終点金城ふ頭駅。ここから中部空港まで延伸する計画がある。
金城ふ頭は、名古屋港の外国貿易の中枢基地として建設された名古屋港の物流拠点であり、名古屋市国際展示場がある。
この日は、その「ポートメッセなごや」で催しがあり、その作用で乗客も多かったのか?と思った。
東京、大阪と比較すれば、遥かに少ないこの地方の公共交通。
然し、この地方の人口比率、主産業が自動車という地域特性により、このままでは厳しいかと思われた。乗り換えの利便性改善、春日井市勝川までの城北線との相互乗り入れ、乗り継ぎ運賃割引等を考慮していかなければ、伸び率は小さいだろうと感じる。
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行かない場所です。
それ以外、なにもない場所ですよね。
港も公園としてキレイに整備されてるところもないようですし。
その都度おこなわれるイベントに似合った人たちみられるだけです(笑)