初桜/今日の俳句≪No.1520≫
☆初桜/今日の俳句☆
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2014年(平成26年)3月14日(金)
○ ホワイトデー
2月14日のバレンタインデーにチョコレートを贈られた男性が、返礼のプレゼントをする日。バレンタインデーのチョコレートに対しキャンデーやマシュマロをお返しするのが一般的になっている。
日本でバレンタインデーが定着するにしたがって、若い世代の間でそれにお返しをしようという風潮が生まれた。これを受けたお菓子業界では昭和50年代に入ってから、個々に独自の日を定めて、マシュマロやクッキー、キャンデー等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。
この動きをキャンデーの販売促進に結びつけ、全国飴菓子工業協同組合(全飴協)関東地区部会が「ホワイトデー」として催事化した。そして1978(昭和53)年、全飴協の総会で「キャンデーを贈る日」として制定され、2年の準備期間を経て1980(昭和55)年に第1回のホワイトデーが開催された。
ホワイトデーを3月14日に定めたのは、269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策にそむいて結婚しようとした男女を救う為、バレンタイン司教が殉教し、その一箇月後の3月14日に、その2人は改めて二人の永遠の愛を誓い合ったと言われていることに由来する。
○ キャンディーの日
全国飴菓子工業協同組合ホワイトデー委員会が1978(昭和53)年に、バレンタインデーの返礼にキャンデーを贈る日として制定。
○ マシュマロデー
福岡県の菓子店「石村萬盛堂」が1977(昭和52)年に、バレンタインデーの返礼にマシュマロを贈る日として制定。
○ 数学の日
日本数学検定協会(数検)が制定。円周率の近似値3.14に因んで。
○ 円周率の日
円周率の近似値3.14から。このほか、アルキメデスが求めた近似値22/7から7月22日、中国で求められた近似値355/113から元日から355日目の12月21日の1時13分、元日から314日目の11月10日、地球が軌道上で新年から軌道の直径分進む日である4月26日なども「円周率の日」(または円周率近似値の日)と呼ばれる。
○ パイの日
日本パイ協会が2002(平成14)年に制定。円周率の近似値が3.14であり、円周率をギリシャ文字のπ(パイ)で表すことから。
○ 国民融和日
財団法人中央融和事業協会が1930(昭和5)年に制定。1868(明治元)年のこの日、「五箇条の御誓文」が宣布された。
この日を中心とする一週間を「国民融和週間」とし、被差別の地位向上・環境改善のための運動「融和運動」について理解を深めるための行事が行われていた。1945(昭和20)年の第二次世界大戦終戦後は行われていない模様である。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/03/09.html
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■※今日の俳句※■
初花となりて力のゆるみたる
成瀬正俊
初花の水にうつろふほどもなき
日野草城
なほ煙る炭窯一つ初ざくら
亀井絲游
■ 【季語・解説】
※ 初桜→初花。
開花期は、品種、その土地の気候によって大きなずれがある。その土地土地で、その年最初に開いた桜のことをいう。
春を待たるる心を癒やしてくれる。
暖かな鹿児島県、高知県、熊野灘沿い、伊豆半島では染井吉野でさえ、二月終りごろ咲き初める。
「待つ花」と「尋ねる花」の感じを「初桜花」ともいう。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
※ 〈なほ煙る炭窯一つ初ざくら 亀井絲游〉
初桜(「初花」とも)は、その年にはじめて咲いた桜のことを言うが、厳密な意味はない。最初に目にとまった桜花程度の意味が本義だ。
植物学的な開花順序も関係ないので、桜の種類はなんであっても構わない。ただ、特筆すべきは「桜」や「花」などと同格に、歳時記では「初桜」にも季語の主項目が与えられているというあたりで、このことは昔から、如何に桜の開花が多くの人々に待たれていたかを証明している。
現代でも、気象庁がしゃかりきになって開花予想を立てるのは、ご承知のとおり。この句の場合は「初桜」本義のように、いつ咲いたのかは知らねども、なにげなしに山を見上げたら、炭焼窯の煙一筋のかたわらに咲いていたという情景である。
炭焼きは主として冬場の仕事だから、春になっても煙をあげている窯はかなり珍しい。その珍しい煙をいぶかしく眺めた作者の目の流れに、すうっと桜の花が入ってきた。ああ、春が来たんだなあ……という叙情。
こんな光景に出くわしたら、私はカメラを向ける。が、カメラなど無関係な生活者の目でないと、こういう句は作れまい。同じ初桜でもたとえば金子潮に「初花の雨風窓打つ決算期」という苦い句があり、サラリーマン諸氏には、この句のほうが身近だろう。でも、上掲の句のほうを好ましいと思うだろう。
(清水哲男)
【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン」より転載】
http://zouhai.com/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=19980320,19990220,20000424,20000908,20010415,20020309,20020404,20030331,20040229,20070210,20070412,20080423,20090520,20110406,20120229,20120318,20120416,20130724&tit=%E9%F2&tit2=%8BG%8C%EA%82%AA%E9%F2%82%CC
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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月14日(金)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html
■※わが友に贈る※■
地域に希望を広げる
創価の女性に最敬礼!
皆様ありて広布あり。
さあ今日も元気に
友情の花を咲かせよう!
3月14日
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■※名字の言※■
(3/14)
先月に積もった関東周辺の大雪も、山間部を残してほとんど消えた。「初めて雪かきをしました」と語る学生部員もいたが、雪と長く付き合ってきた地域の人々は、雪と戦うだけでなく、上手に生かす知恵を身に付けてきた
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雪深い北国の春、雪解けとともに顔を出すのが雪中野菜。冬の間、雪に埋めて保存した農作物のことで、雪下野菜、越冬野菜など、呼ばれ方はさまざま。ニンジンやキャベツなど、種類も多彩だ。ぐっと甘みが増しているうえ、寒風ざらしのままの状態よりも、雪が“布団”となって傷まないので人気が高い
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野菜は、氷点下に近づくと凍結しないように、デンプンを糖に変える。こうして冬の野菜は甘くなる
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新潟生まれの牧口初代会長は『人生地理学』で雪国の暮らしに触れ、「多雪かならずしも住民を苦しむるのみにあらざるを観るべし」とつづった。厳しい環境こそむしろ、それに負けない文化や習慣を生み、社会を豊かにする、とも
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日蓮大聖人は「変毒為薬」「難即悟達」の法理を、繰り返し説かれた。苦境を成功に転じ、苦悩を成長の糧にする。そのための信仰である。逃げずに、今いる場所で立ち向かうと決め、知恵を発揮していくことだ。わが心に“勝利の花”を咲かす春としたい。(市)
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