和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

雲雀/今日の俳句≪No.1517≫   

2014年03月11日 06時36分18秒 | 今日の俳句


     ☆雲雀/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1517≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)3月11日(火)


○ パンダ発見の日
 1869年のこの日、中国・四川省の民家で、伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィドが、白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられた。これが、西洋でパンダが知られるきっかけとなった。
ダヴィドはパンダのレプリカ標本をパリの自然歴史博物館に送り、その1年後の1870年に、研究を進めたミレー・エドワードが、Ailaropoda-mlanoleucaという学名を附けた。

○ コラムの日
 1751年のこの日、イギリスの新聞『ロンドン・アドバイザー リテラリー・ガゼット』が、世界初のコラムの連載を始めた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/03/09.html




  ■※今日の俳句※■


  
  海よりの風強し雲雀高くあり
       高柳重信



  揚雲雀母校はいまも山を背に
       藤岡筑邨



  漬物で茶を飲んでをり揚雲雀
       大西八洲雄



■ 【季語・解説】
※ 雲雀→揚雲雀・落雲雀・初雲雀・朝雲雀。夕雲雀・雲雀籠・ひめひな鳥・告天子・叫天子。
 鳥のなかでも、日本人の心をところから、ひきつけるひばりで、古来数多く詠まれてきた。
 ひとたび春の空へ舞いあがると、終日空に囀っているかのごとく見えるが、不意に急降下してくるところから、揚雲雀といい、落雲雀という。
 とくに麦畑に巣をつくるところから、ひばりといえば麦畑のイメージが強い。
 麦と麦の間にわからないように巣を造っている。

【「現代俳句歳時記/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】


※ 〈揚雲雀二本松少年隊ありき 川崎展宏〉 
 季語は「揚雲雀(あげひばり)」で春。鳴きながら、雲雀がどこまでも真っすぐに上がっていく。のどかな雰囲気のなかで、作者はかつてこの地(現在の福島県二本松市)に戦争(戊辰戦争)があり、子どもたちまでもが戦って死んだ史実を思っている。この種の明暗の対比は、俳句ではよく見られる手法だ。
掲句の場合は「明」を天に舞い上がる雲雀とすることで、死んだ子どもらの魂が共に昇華していくようにとの祈りに重ね合わせている。戊辰戦争での「少年隊」といえば、会津の「白虎隊」がよく知られているが、彼らの死は自刃によるものであった。対して「二本松少年隊」は、戦って死んだ。戦死である。
いずれにしても悲劇には違いないけれど、二本松の場合には、十二、三歳の子どもまでが何人も加わっていたので、より以上のやりきれなさが残る。鳥羽伏見で勝利を収めた薩長の新政府軍は、東北へ進撃。奥羽越列藩同盟に名前を連ねた二本松藩も、当然迎え撃つことになるわけだが、もはや城を守ろうにも兵力がなかった。
それまでに東北各地の戦線の応援のために、主力を出すことを余儀なくされていたからだ。そこで藩は、城下に残っていた十二歳から十七歳の志願した少年六十余名を集めて、対抗させたのである。まさに、大人と子どもの戦いだった。戦闘は、わずか二時間ほどで決着がついたと言われている。『観音』(1982)所収。
(清水哲男)

【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン)」より転載】
http://kensaku.ritlweb.com/

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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月11日(火)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html



 ■※わが友に贈る※■


 苦楽を共にする
 同志こそ無上の宝!
 互いに励まし
 支え合いながら
 勝利の山へ挑みゆけ!

     3月11日



☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡



   ■※名字の言※■


(3/11)
東日本大震災から3年がたった。だが、原発事故の影響で、今も立ち入りに制限がかかる区域内の会館の一室には、2011年3月のカレンダーが張られ、時計の針は2時46分を指したまま。時は流れても、進まないものもある



それだけに、復興へ歩む友を取材するたび、胸が熱くなる。再起への第一歩を踏み出した勇気、きょうまで流した涙、負けない決心の深さは、いかばかりか、と



宮城県の、ある壮年部員は走り続けている。彼は大震災による津波で、当時19歳の娘を失った。昨夏、ジョギングの愛好が高じて、2020年の東京五輪の際に聖火を運ぶコースを想定した、被災地1000キロを南下するリレーに出場。彼が走った区間は、娘が最後にいた地域だった



走ることは使命に昇華した。「6年後の聖火リレーで再び、同じコースを走り、娘に父の雄姿を見せたい」。彼の手元に、娘が15歳の時に書いた「5年後の私へ」と題した手紙がある。そこには、「今、あなたは夢に向かって努力していますか?」と。受け取るはずだった20歳の娘の代わりに、彼がその言葉を受け止める



復興への歩みは、自分の歩幅でいい。人と比べる必要もない。試練に屈せず走る同志に、伴走し続ける一人でありたい。(代)




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3月10日(月)のつぶやき

2014年03月11日 01時38分09秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫   』 amba.to/1k7Pal1


松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫

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松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫     桜梅桃李の部屋 : 松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫ blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…


【春場所】遠藤、鶴竜追い詰めた!攻めて攻めて流血黒星:相撲:スポーツ:スポーツ報知 hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/ne…


韓国人が日本統治時代前は未開の土人だった証拠が・・・。(+ 再生リスト): youtube.com/watch?v=DzOf9q… @YouTubeさんから

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韓国人が日本統治時代前は未開の土人だった証拠が・・・。 blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/e…


ブログを更新しました。 『韓国人が日本統治時代前は未開の土人だった証拠が・・・。』 amba.to/NR1gDX



松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫

2014年03月10日 06時05分20秒 | 今日の俳句


     ☆松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1516≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)3月10日(月)


○ 東京都平和の日
 東京都が1990(平成2)年に、「東京都平和の日条例」で制定。
1945年3月10日深夜0時8分、東京でアメリカ軍B29爆撃機344機による焼夷弾爆撃があった。死者約10万人、焼失家屋約27万戸という、第二次大戦で最大級の被害を出した。

○ 農山漁村婦人の日
 農林水産省婦人・生活課が1988(昭和63)年に制定。
むかしから、各地域にある婦人だけの休息日が農閑期の10日であることが多かったことから。
農山漁村の各地域における女性の地位・役割の向上を目指す為に制定された。

○ チベット民族蜂起記念日
 1959年のこの日、チベットの首都ラサで中国共産党政府の抑圧に反撥して民衆暴動が勃発した。

○ 東海道・山陽新幹線全通記念日
 1975(昭和50)年のこの日、山陽新幹線・岡山~博多が延伸開業し、東京から博多までの新幹線が全線開通した。

○ 砂糖の日
 「さ(3)とう(10)」の語呂合せ。砂糖の優れた栄養価等を見直す日。

○ ミントの日
 カネボウフーズが2000(平成12)年に制定。「ミ(3)ント(10)」の語呂合せと、3月がフレッシュなイメージであることから。

○ サボテンの日
 岐阜県巣南町の「さぼてん村」を経営する岐孝園が制定。
「さ(3)ぼてん(10)」の語呂合せ。

■ 金子みすゞ忌
 童謡詩人、金子みすゞの1930(昭和5)年の忌日。
西条八十から「若き童謡詩人中の巨星」と称えられたが、結婚後夫から詩作を禁じられ、夫から病をうつされた末、自ら命を絶った。
 
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/03/09.html

※ 金子みすゞ 【かねこ・みすず】
 生年: 明治36.4.11 (1903) 没年: 昭和5.3.10 (1930)
大正末の新興童謡全盛期の童謡詩人。本名テル。山口県生まれ。郡立大津高女(県立大津高校)卒。6年間に五百余編の童謡を書き,『童話』『婦人倶楽部』『金の星』に投稿。うち九十余編掲載。
師西条八十は「希有な想像力の飛躍」を持つ「若い童謡詩人中の巨星」と評する。『大漁』など生かされていることを知る謙虚で優しい作品,『繭と墓』など命の連環をうたった作品,『夢売り』など慈愛に満ちた作品がある。
創作に対して夫の理解が得られず,3冊の作品集を清書し絶筆。離婚後娘の養育でもめ,服毒自殺。享年26歳。遺稿は矢崎節夫の尽力で『金子みすゞ全集』全3巻(1984)として出版。
(加藤久美子)

【「朝日日本歴史人物事典の解説」より転載】
http://kotobank.jp/word/%E9%87%91%E5%AD%90%E3%81%BF%E3%81%99%E3%82%9E


  ■※今日の俳句※■


  
  奥宮は雲の中なり松毟鳥
       篠田悌二郎


  雨あとの寺内広きに松毟鳥
       村沢夏風



■ 松毟鳥(まつむしり)→まつくぐり・菊戴。
 キクイタダキ科キクイタダキ属の鳥。菊戴の別名。全長約10センチ、日本で最小の鳥のひとつ。全体に緑褐色で、頭頂が黄色く、雄はさらにその中央が赤い。
日本では亜高山帯の針葉樹林で繁殖し、冬には平地に移動する。まつむしり。《季 秋》「この高木―も来るとかや/虚子」

【「デジタル大辞泉の解説」より転載】
http://kotobank.jp/dictionary/daijisen/



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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月10日(月)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html



 ■※わが友に贈る※■


 新入会の友を
 皆で応援しよう!
 人材育成の要諦は
 共に祈り動くことだ。
 さあ心一つに前進!

     3月10日


 ■※今週のことば※■


 地区こそ学会の要なり。
 異体同心の団結で
 盤石な人材の城を!
 仲良く楽しい前進に
 幸福があり勝利がある。

     3月10日



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   ■※名字の言※■


(3/10)
米公民権運動の指導者・キング博士は「I have a dream(私には夢がある)」の言葉で知られる。演説でこれを9度繰り返したことは以前、小欄でも取り上げた



伝えたいことを反復することは効果的な手法だと、コピーライターの岡本欣也氏は述べている(『「売り言葉」と「買い言葉」』NHK出版新書)。人は興味があることには進んで耳を傾けるが、一方、初めは関心がなくても、何度も耳にする言葉が、いつか“心に落ちる”こともある



昨秋、伊豆大島を襲った台風26号による土石流災害から、間もなく150日。大島の男子部は、地域の復興活動とともに、同志の激励に奔走した。その中で昨年末、初めて学会の会合へ足を運んだ友がいた



自ら信仰を求めていたとき、彼の脳裏に浮かんだのは、「信心で必ず変われる」「いつでも待ってるよ」との言葉だった。何度も届く手紙に、いつもつづられていたのである。大島の男子部は現在、会合の参加者がかつての数倍に増え、希望の対話を広げる



前述の演説で、キング博士は「我々は一人で歩くことはできない」と言った。勇気を送りたいなら、言葉を選ぶ必要はない。何度でも励ますことだ。相手が受け取るのは、言葉の奥にある真心だから。(蹴)



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3月9日(日)のつぶやき

2014年03月10日 03時03分03秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『鶯/今日の俳句≪No.1515≫   』 amba.to/1k4Cv22


鶯/今日の俳句≪No.1515≫ 桜梅桃李の部屋 : 鶯/今日の俳句≪No.1515≫ blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…


鶯/今日の俳句≪No.1515≫ 桜梅桃李の部屋 : 鶯/今日の俳句≪No.1515≫   blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…



鶯/今日の俳句≪No.1515≫

2014年03月09日 07時31分11秒 | 今日の俳句


     ☆鶯/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1515≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)3月9日(日)


○ 記念切手記念日
 1894(明治27)年のこの日、日本初の記念切手が発行された。
明治天皇・皇后両陛下のご成婚25周年を記念して発行され、菊の紋章に雌雄の鶴2羽が描かれたデザインで、紅色で内地用の2銭と青色で外地用の5銭の2種類だった。

○ 関門国道トンネル開通記念日
 1958(昭和33)年のこの日、下関・門司間の海底道路トンネルである関門国道トンネルが開通した。
全長は3461メートル、工期は21年で総工費は21億円だった。1942(昭和17)年には鉄道トンネルが、1975(昭和50)年には新幹線用の新関門トンネルが開通している。

○ バービーの誕生日
 1959(昭和34)年のこの日、ニューヨークで開催された国際おもちゃフェアでマテル社がバービー人形を発表した。
現在、150以上の国や地域で販売され、ファッション人形として世界一のシェアを誇っている。1999(平成11)年の40回目の誕生日には、ニューヨークのウォール街がバービーのテーマカラーであるピンク色一色になった。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

http://www.nnh.to/03/09.html



  ■※今日の俳句※■


  
  廃屋そこここ 島の鶯うるさいほど
       伊丹三樹彦


  鶯の上手に鳴けぬものもあり
       伊藤敬子


  うぐひすや寝起よき子と話しゐる
       星野立子



■ 鶯→黄鳥(うぐいす)・匂鳥・春告鳥・初音・鶯の谷渡り・鶯笛。
 スズメ目ウグイス科ウグイス属の鳥。全長は雄が約16センチ、雌が約14センチで、上面は緑褐色、腹部が白く、淡色の眉斑(びはん)がある。
東アジアに分布。日本では夏は山地の低木林で繁殖し、冬は平地に降りる。鳴き声を楽しむために古くから飼育された。
春鳥・春告げ鳥・花見鳥・歌詠み鳥・経読み鳥・匂い鳥・人来鳥(ひとくどり)・百千鳥(ももちどり)・愛宕鳥(あたごどり)など別名は多い。《季 春》「―の声遠き日も暮れにけり/蕪村」

【「デジタル大辞泉の解説」より転載】

http://kotobank.jp/dictionary/daijisen/

※ 〈うぐひすや寝起よき子と話しゐる  星野立子〉
 寒くもなく暑くもない春の朝は、それだけでも快適だ。加えて、若い作者には、すこぶる寝起きのよい幼な子がいる。この場合の「寝起よき子」には、多少の親ばかぶりを加味した「かしこい子」という意味合いが含まれている。
とにかく、自慢の娘(実は、現俳人の星野椿さん)なのだ。そんな娘と他愛ない会話をしているだけで、作者の気持ちは晴れ晴れとしている。ご満悦なのだ。近くで鳴いている鴬の音も、まるで我と我が子を祝福しているかのように聞こえている。
そんな立子の上機嫌は、読者にもすぐに伝わってくる。昭和十年代も初期か少し前の作品だと思う。この国が大戦争へと雪崩れて行きつつあった時代だが、市井の生活者には、まだ目に見えるほどの影響は及んでいなかった。
こんな朝の通りに出れば、どこからともなく味噌汁の香りが流れてき、登校前の小学生が国語読本を音読する声も洩れ聞こえてきただろう。戦前の映画で、そのような雰囲気のシーンを見たことがある。
「時は春、日は朝、朝は七時、……」と書いたのはロバート・ブラウニングだったと記憶するが、句の鴬の鳴き声も、作者にはきっとこのように響いていたのではあるまいか。『立子句集』(1937)所収。
(清水哲男)

【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン」より転載】

http://zouhai.com/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=19980320,19990220,20000424,20000908,20010415,20020309,20020404,20030331,20040229,20070210,20070412,20080423,20090520,20110406,20120229,20120318,20120416,20130724&tit=%E9%F2&tit2=%8BG%8C%EA%82%AA%E9%F2%82%CC


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月9日(日)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html

 ■※わが友に贈る※■


 真の勝利者とは
 粘り強く最後まで
 ベストを尽くす人だ。
 今日の勇気の一歩が
 偉業への道を開く!

     3月9日



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   ■※名字の言※■


(3/9)
ソチ・パラリンピックが開幕し、熱戦が展開されている。大会前、メティアの取材に応じ、何人もの日本人選手が「感謝」の思いを熱く語っていた。障害に屈せず、必死に努力した選手だからこそ、周囲の期待や励ましを敏感に胸に刻むのだろう。感謝の心に触れると、こちらもすがすがしい気持ちになる。



福岡県大野城市に、むつまじい母娘がいる。娘は2歳で自閉症と診断bされた。激しい多動、睡眠障害......。母は途方に暮れ、涙する日もあった。だが、懸命に祈る中で気付く。「当たり前」と思っていた営みが、実は素晴らしいことだ、と



娘がいすに座った。字を書いた。学校に行った。無事故だった。それは感動の連続。感謝の心で寄り添い、読み、書き、計算を教えた。娘は奇跡的な成長を遂げ、大学卒業後、切り絵作家として活躍する。母はつぶやいていた。「私の娘に生まれてくれて、ありがとう」



御書に「我等が心は器の如し」(1071頁)と。心が“感謝の器”に変われば、全ての苦労が“宝”と輝き始める。春花のような母娘の笑顔が、そう物語っていた



きょう3月9日は“39(サンキュー)”語呂合わせで「ありがとうの日」。皆で「ありがとう」から始めてみよう。きっとすてきな一日になるだろう。  (誠)




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3月8日(土)のつぶやき

2014年03月09日 02時56分21秒 | 今日の俳句

日本のマスコミが言わない不都合な真実(三橋貴明氏の情報提供 2013年5月時点): youtu.be/ZK5RY5rIGs8 @YouTubeさんから


現在の韓国経済の現実を、知れば知るほど唖然としますし、何だか可哀想になってきます。
「反日」を言っている場合ではないでしょうに! goo.gl/yUiTU7


ブログを更新しました。 『蛙(かはづ)/今日の俳句≪No.1514≫  』 amba.to/1oymr8P



蛙(かはづ)/今日の俳句≪No.1514≫  

2014年03月08日 07時15分18秒 | 今日の俳句


     ☆蝌蚪/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1514≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)3月8日(土)

○ 国際女性の日(International Women's Day)
 国際的な婦人解放の記念日。国際デーの一つ。
1910(明治43)年の第2インターナショナルのコペンハーゲン第7回大会で正式に制定。
1904(明治38)年のこの日、ニューヨークの女性労働者が参政権を求めて集会を開いた。
日本では1923(大正12)年、社会主義婦人団体・赤瀾会[せきらんかい]が中心となり、種蒔き社の後援で、東京・神田のキリスト教青年会館で婦人の政治的・社会的・経済的自由を訴える演説会が開催されたのが最初だった。

○ みつばちの日
 全日本蜂蜜協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定。「みつ(3)ばち(8)」の語呂合せ。なお、「はちみつの日」は8月3日である。

○ エスカレーターの日
 1914(大正3)年のこの日、東京・上野の大正博覧会の会場に日本初のエスカレーターが設置され、この日運転試験が行われた。第1会場と第2会場をつなぐもので、秒速1尺(約30センチ)で動いた。
3月29日に、エスカレーターの振動の為に74才の女性が振り落とされて顔に2週間のケガ、2歳の少女がステップに足をはさまれてケガをした。日本初のエスカレーター事故だった。

○ みやげの日
 全国観光物産振興協会が制定。「み(3)や(8)げ」の語呂合せ。観光と土産品の需要の増大を図る日。

○ サワークリームの日
 中沢フーズ株式会社が制定。「サ(3)ワ(8)ー」の語呂合せ。

○ さやえんどうの日

和歌山県農業協同組合連合会が制定。
「さ(3)や(8)」の語呂合せ。

○ ビールサーバーの日
 ビールサーバー・ドットコムを主催する木村栄寿氏が2001(平成13)年に制定。「サー(3)バー(8)」の語呂合せ。

○ さばの日
 青森県八戸市が制定。「さ(3)ば(8)」の語呂合せ。

○ 鯖すしの日
 滋賀県木之本町の鯖寿司の老舖「すし慶」が制定。「さ(3)ば(8)」の語呂合せ。

○ 赤ちゃん&こども『カット』の日
 赤ちゃん筆センターが1999(平成11)年に制定。「さん(3)ぱつ(8)」(散髪)の語呂合せ。・ 赤ちゃんと子供専用の理容室の存在をPRする日。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



  ■※今日の俳句※■


  
  原稿紙ペンの遅速に遠蛙
       吉屋信子


  神域の池の蛙の動かざる
       梅田澄子


  明日は又明日の日程夕蛙
       高野素十



■ 蛙(jかはづ)→蛙(かえる・かへる)・殿様蛙・赤蛙・土蛙・初蛙・遠蛙・昼蛙・夕蛙・蛙合戦。
 両生類無尾目に属する動物の総称。蛙といえば「古池や....」とすぐに口の端にのぼるくらい、俳句とは縁が深い。
田園の春の情趣に逸することのできない景物である。春の繁殖期には池や沼に多くの蛙がひしめきあって生殖活動を行うが、これを「蛙合戦」と呼ぶ。

※ 〈明日は又明日の日程夕蛙  高野素十〉
 とにもかくにも今日の仕事を消化して、作者はしばし夕蛙の鳴き声に耳を傾けている。ホッとしている。明日もまた忙しいが、明日は明日のこととして、今日はもう仕事のことは考えたくないという心境だ。このように、昔は蛙たちが一日の終りを告げたものだが、いまの都会では何者も何も告げてはくれない。
もっと言えば、一日の終りなどは無くなってしまっている。だから、明日の日程のために眠ることさえできない人も増えてきた。過労死が起きるのもむべなるかな。こんな世の中を愚かにも必死につくってきたのは、しかし私たちなのである。『雪片』所収。
(清水哲男)

☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡。


※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月8日(土)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 対話の真髄は
 話を聞くこと!
 相手に学ぶ心
 尊敬する姿勢が
 友情と信頼を生む!

     3月8日



☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡



   ■※名字の言※■


(3/8)
120年ほど前、オスマン帝国(トルコ)の軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県沖合で座礁、沈没した。この出来事を日本の映画配給会社が作品化すると発表した。来年公開という



1890年、オスマン帝国の使節団を乗せたエルトゥールル号が来日。帰国の途で台風に遭い、船は海に沈んだ。多くの犠牲者を出す中、地元住民の必死の救助と献身的な処置で、69人の命が救われた。日本とトルコの友好のきっかけともいわれる



この史実には続きがある。1985年、イラン・イラク戦争のさなか、イラクが、2日後から、イラン上空の飛行機を無差別に撃墜するとの声明を発表。だが、日本はイラン在留邦人を救出する飛行機を準備できなかった



制限時間目前。2機のトルコ航空機が飛来し、日本人を間一髪で脱出させた。後日、トルコの大使は語ったという。「トルコ人は皆、かつて日本に受けた恩を知っています。その恩返しです」



国と国の関係は、利害のみによるのではない。その根本には動議がある。国家関係とはつまるところ、人と人の関係の折り重なりであるからだ。恩を忘れず、恩に報いることは、最も気高く、絆を固くする行動。国家の関係であれ、人間関係であれ、そこに違いはない。  (白)




☆彡------☆★☆*────────------☆★☆*☆彡------☆☆彡




日本のマスコミが言わない不都合な真実(三橋貴明氏の情報提供 2013年5月時点)

2014年03月08日 06時03分48秒 | ユー・チューブ
日本のマスコミが言わない不都合な真実(三橋貴明氏の情報提供 2013年5月時点)


現在の韓国経済の現実を、知れば知るほど唖然としますし、何だか可哀想になってきます。
「反日」を言っている場合ではないでしょうに!

3月7日(金)のつぶやき

2014年03月08日 02時56分25秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『蝌蚪/今日の俳句≪No.1513≫  』 amba.to/NCoiOG


蝌蚪/今日の俳句≪No.1513≫   桜梅桃李の部屋 : 蝌蚪/今日の俳句≪No.1513≫   blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…



蝌蚪/今日の俳句≪No.1513≫  

2014年03月07日 07時21分51秒 | 今日の俳句


     ☆蝌蚪/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1513≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)3月7日(金)

○ 消防記念日
 1948(昭和23)年のこの日、「消防組織法」が施行された。
明治以来消防は警察の所管とされていたが、これにより、条例に従って市町村長が消防を管理する「自治体消防制度」となり、各市町村に消防本部・消防署・消防団の全部または一部を設置することが義務附けられた。
これを記念し、2年後の1950(昭和25)年、国家消防庁(現在の消防庁)がこの日を消防記念日とした。

○ 東京消防庁開庁記念日
 1948(昭和23)年のこの日、「消防組織法」施行によって「東京消防本部」が警視庁から分離独立して誕生した。
約2箇月後の5月1日に、警察組織の警視庁に合わせて「東京消防庁」と名称を変更した。
なお、東京消防庁は東京都の行政機関であり、国の行政機関である消防庁とは別の物である。

○ 警察制度改正記念日
 1948(昭和23)年のこの日、警察の制度が改正され、国家警察と地方自治警察が設置された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



  ■※今日の俳句※■


  
  蝌蚪の水朽葉いちまい通りすぐ
       米倉よしお


  蝌蚪の辺に胎児をささぐごとくたつ
       佐藤鬼房


  癒ゆる日の願ひは遠し蝌蚪に立つ
       結城昌治


■ 蝌蚪→蛙子・蛙の子・お玉杓子・蛙生る・蝌蚪生る・蝌蚪の紐。
※ 〈蝌蚪の辺に胎児をささぐごとくたつ 佐藤鬼房〉
 蝌蚪(かと)は「蛙の子」、つまり「おたまじゃくし」のこと。なにせ俳句は短い詩だから、使う言葉も短いほうが好まれる。
たとえば「かいつぶり」は五音だが、「にお(鳰)」と言い換えれば二音でまかなえるし、「ベースボール」は「野球」という翻訳語を使って同様に節約する。
要するに漢語表現を珍重するわけで、それも少々使い過ぎで、日常用語としては通じない言葉までもが多用されてきている。さしずめ「蝌蚪」などは、その好例だろう。
「おたまじゃくし」を見て「あっ、蝌蚪だ」と反応するのは、俳句趣味を持ちあわせている人くらいのものである。このあたりは、今後の俳句の考えどころだ。
さて掲句だが、妊婦である妻とおたまじゃくしを見ている作者の感慨だ。「ささぐごとく」に、句の命がある。妊婦が足許あたりをのぞき込むときに、そおっと下腹に両手をそえるのは自然体だ。
その姿を見て、作者は「ささぐごとく」と言っている。ここには妻への思いやりの心が溢れているし、蛙の子という生命体と「胎児」というまだ見ぬ生命体に共通する「命」への賛歌が奏でられている。
地味だが、命の芽吹く春にふさわしい佳句と言えよう。『名もなき日夜』(1951)所収。
(清水哲男)


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月7日(金)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 わが街の広布の劇は
 配達員の皆様の
 尊き一歩から始まる。
 毎日毎朝ありがとう!
 無冠の英雄に福徳あれ!

     3月7日



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   ■※名字の言※■


(3/7)
心は目に見えない。その心を相手にどう届けるか。電子メールでは、言葉のニュアンスを表すため、顔文字や絵文字が発達したが、やはり、手紙の“心を伝える情報量”にはかなわないと思う



丁寧な字に誠実さを感じ、子どものたどたどしい字から一生懸命さを受け取る。便箋の手触りや美しい絵柄も、「相手を大切に思う気持ち」を伝える情報の一つである



「私の宝物なんです」。壮年が御書を開いてみせてくれた。たくさんの手紙が挟まっている。父親である壮年への、子どもたちからの応援メッセージだ。そこに先日、娘からの新しい手紙が加わった。「今日かか(お母さん)と座談会に行って来たよ」「大きな一歩だと思った」



数年前、妻がうつ病を発症。家族は一丸となって、回復を祈り続けてきた。一進一退を繰り返しながら、妻の体調は少しずつ改善。ついに、座談会へ参加できるまでになった。一家の闘いは、まだ続く。だが、壮年は語った。「絶対に負けません!」。娘の手紙が、父親の胸に勇気の火をともす“火種”となったに違いない



心を少しでも形に。手紙は、その大切な手段の一つである。メールなどと上手に使い分けつつ、「手書き」のもつ温かさ、優しさを失わないでいたい。(芯)




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3月6日(木)のつぶやき

2014年03月07日 02時46分25秒 | 今日の俳句

「【柏通り魔事件】強盗殺人容疑で男逮捕 自宅から刃物押収」:イザ! iza.ne.jp/topics/events/…


「北朝鮮内乱時の拉致被害者救出を米に要請、首相が明らかに」:イザ! iza.ne.jp/kiji/politics/…


亀鳴く/今日の俳句≪No.1512≫   - 浩洋舎の名句日誌 - Yahoo!ブログ blogs.yahoo.co.jp/minami732_kouk…



亀鳴く/今日の俳句≪No.1512≫  

2014年03月06日 05時41分34秒 | 今日の俳句

     ☆亀鳴く/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1512≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)3月6日(木)


○ 世界一周記念日
 1967(昭和42)年のこの日、日本航空の世界一周西回り路線が営業を開始した。
それまでは日米航空協定により、日本の航空会社は世界一周路線を持てなかった。

○ スポーツ新聞の日
 1946(昭和21)年のこの日、日本初のスポーツ新聞『日刊スポーツ』が創刊した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



  ■※今日の俳句※■


  亀鳴いて声とはならぬ夕間暮
       堀口星眠


  六義園の元禄の亀鳴けりけり
       鈴木栄子


  亀鳴くや船霊様の紅紙衣
       磯貝碧蹄館


■ 亀鳴く。
 春になると亀の雄が雌を慕って鳴くというが、実際には亀が鳴くことはなく、情緒的な季語。
藤原為家の題詠歌「川越のをちの田中の夕闇に何ぞと聞けば亀のなくなり」(『夫木和歌抄』)によるといわれ、古くから季語として定着している。

※ 〈嘴は亀にもありて鳴きにけり 丸山分水〉
 オアフ島で海亀と一緒に泳いだことがある。忠実に書くと、息継ぎをしにきた亀と偶然隣合わせ、その後ふた掻きほど並泳した。種族が異なっても「驚く」や「怒る」の感情は分るものだ。
顔を見合わせた瞬間にはお互い面食らったものの、彼(もしくは彼女)は、ごく自然に通りすがりの生きものとして、わたしを追い抜いていった。
息がかかるほどの距離でまじまじと見つめ合った貴重な瞬間ではあるが、実をいえば目の前で開閉した鼻の穴の印象が強く、おそらく向こうもあんぐり開けた人間の口しか見ていないと思われる。
しかしその鼻の先はたしかに硬質でゆるやかな鈎状をしていた。「亀鳴く」の季語には一種の俳諧的な趣きとして置かれているが、同列の蚯蚓や蓑虫の鳴き声の侘しさとは違い、のどかでおおらかである。
その声は深々と響くバリトンを想像したが、嘴の存在を思うと、意外に可憐な歌声を持っているのかもしれない。『守門』(2011)所収。
(土肥あき子)



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月6日(木)より転載】


 ■※わが友に贈る※■


 学会歌は
 勇気と希望の源泉!
 宝の同志と共に
 歌声を響かせながら
 朗らかに進もう!

     3月6日



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   ■※名字の言※■


(3/6)
学生部員の彼には悩みがあった。性格的なこともあって、子どものころから、声が小さい。「今、なんと言った?」。対面でも、電話でもよく言われる。大学生となった今、みんなの前で発表する機会が増えた。悩みは深かった



彼は優しかった。いろいろな困難を抱える子どもたちの施設などに行き、手助けを始めた。最近は、聴覚障がい者の施設にも通う。耳が不自由な方々の施設なら、小さい声の自分でも何かの役に立つ、と考えてのことだ。でも「ちょっと安直だったかな」と反省している



施設の人生の先輩たちは、温かくも、指摘してくれた。「声の大きさはどうでもいいけど、唇の動きが小さいから読唇できないよ」。今は、だいぶ手話を覚えた。みんなも、その成長を喜んでくれている。励まし励まされ、周囲に笑いが絶えない



東日本大震災の直後に、こんなことがあった。停電で人工呼吸器が動かなくなった在宅の難病患者のもとに、全国の同じ難病患者たちから、ガソリンと発電機などが次々と届いた。悩みがあるから、他人の苦労の大きさが分かる



友の憂いに涙し、喜びを、わが前進の励みとする。そんな「同苦の回路」を、日本中に張り巡らせたい。強く温かい社会が開かれていくだろう。(哉)



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3月5日(水)のつぶやき

2014年03月06日 02時54分37秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『猫の子/今日の俳句≪No.1511≫    』 amba.to/1czYzMT


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