◇鳥帰る/今日の俳句◇
◇※第1234号※◇
2013年(平成25年)3月26日(火)
■
※今日の記念日※
3月26日。
■ カチューシャの唄の日。
1914年(大正3年)3月26日、島村抱月と松井須磨子が起こした芸術座がトルストイの『復活』の初演を行い、この中で歌われた『カチューシャの唄』が大流行したことに由来。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
■ 犀星忌。
小説家・詩人の室生犀星[むろうさいせい]の1962(昭和37)年の忌日。石川県出身、金沢生まれ。
『明治22年(1889年)~昭和37年(1962年)』。
北原白秋の引き立てで詩壇に登場。萩原朔太郎らと交流を結び、哀愁孤独をうたう抒情詩人として活躍。
のち小説に転じ、自らの苦しい半生を題材に自伝的小説を数多く発表した。
代表作は詩集に「愛の詩集」「抒情小曲集」、小説に「幼年時代」「性に眼覚める頃」「あにいもうと」「杏っ子」「蜜のあはれ」「かげろふの日記遺文」等。朝湯を好んだ。
■ 鐵幹忌。
歌人・詩人で與謝野晶子の夫の與謝野鐵幹[よさのてっかん]の1935(昭和10)年の忌日。
(1873-1935) 詩人・歌人。京都府生まれ。本名、寛。落合直文の門に学び浅香社を結ぶ。
初め短歌革新運動家として活躍したが、「明星」を創刊して妻晶子とともに浪漫主義運動を推進、明治30年代の詩歌壇を主導した。
代表作「東西南北」「紫」「相聞」
【「美術人名辞典」より転載】
■
■※今日の俳句※■
鳥帰るいづこの窓も真顔見え
今井聖
鳥帰るいづこの空もさびしからむに
安住敦
鳥帰る此処は丹波の分水嶺
水谷ひさ江
【季語・解説】
鳥帰る・小鳥帰る・鳥引く・引鳥。
秋から冬にかけて北方から日本に渡って越冬した鳥が、春のなって北方の繁殖地に帰ることをいう。
雁・カモ・ヒヨドリ・ツル・ハクチョウ、小鳥ではツグミ・ヒワなど種類は多い。
これらの小鳥類は大群で渡来するのでよく目立つが、帰る時はばらばらで目立たない。
帰ることを「引く」ともいう。ツバメのような夏鳥が、春繁殖のため日本に渡るのは帰るのではなく「来る」である。
→渡り鳥(秋)。
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】
■※ 清水基吉 (しみず-もとよし) ※■
1918-2008 昭和-平成時代の俳人,小説家。
大正7年8月31日生まれ。昭和16年「鶴」に参加,石田波郷(はきょう)に師事。
小説も手がけ,20年「雁立(かりたち)」で芥川賞。ほかに「白河」「夫婦万歳」などの私小説風の作品がある。
33年俳誌「日矢」を創刊,主宰。句集に「冥府」「遊行」など。平成3年鎌倉文学館館長。
平成20年3月30日死去。89歳。東京出身。英語専門学校卒。
【「俳句舎の俳人名鑑」より転載】
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)3月26日(火)より転載】
■
※わが友に贈る※
■
時代を動かすのは
生命力みなぎる声だ。
「どんな人にも
理解を広げてみせる」
その烈々たる気迫だ。
◇※3月26日※◇
■
◇※寸 鉄※◇
■
戦争の悲惨さを訴える会長(SGI)は人類に平和の哲学発信ー博士(アルゼンチン)。不戦の世紀築け
◇
下種にこそ大功徳。これが大聖人の絶対の保証ー恩師。勇気の対話拡大
◇
就職、異動の時季。新たな職場で輝く人に。御みやづかいこそ法華経なれば
◇
慌ただしい年度末は交通事故に注意。速度超過、携帯使用、脇見運転は厳禁
◇
未公開株の詐欺商法、被害者の7割が高齢者と。「必ず儲かる」はデマ!
■
┌─── PR ───┐
携帯・PCから!!
朝、元気が出る!!
古今東西の名句・秀句を!
【和井弘希の文芸政談】まぐまぐ!
http://mobile.mag2.com/mm/M0095690.html
└────────┘
「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
http://u-736632kazui.hatenadiary.com/
、